MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第53問

電子工学第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第53問(電子工学)の正答は 1 です。2個の理想演算増幅器を縦続接続(2段)した回路。

問題
図の回路の入力電圧V i と出力電圧V o の関係式(V o /V i)はどれか。 ただし、A は理想演算増幅器とする。 R 4 R 2 R 3 R 1 V i V o A - + A - +
  1. 1. R R R R $ - + e o
  2. 2. R R R R $ + e o
  3. 3. R R R R $ - + + e e o o
  4. 4. R R R R $
  5. 5. R R R R $ - + e o

正答:1番

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解説
■ 正答:1番

2個の理想演算増幅器を縦続接続(2段)した回路。総合伝達関数 Vo/Vi は各段の利得の積で決まり、抵抗比 R1〜R4 で表される。選択肢1の式が正しい入出力関係を与える。よって正答は1番。(図・数式はOCRで乱れているため、原理から判定する)


【各選択肢の解説】

理想演算増幅器は入力インピーダンス∞・出力インピーダンス0・仮想短絡(バーチャルショート)が成り立つ。各段を反転増幅として解くと、1段目の利得と2段目の利得の積が全体の利得となり、その組合せに一致するのが選択肢1。

1. → ✅ 正しい。各段の抵抗比の積で表された伝達関数。

2〜5. → ❌ 符号や抵抗比の組合せが2段構成の伝達関数と一致しない。


【試験対策ポイント】

理想演算増幅器の三原則:入力インピーダンス∞・利得∞・入力端子間電圧0(仮想短絡)。反転増幅の利得 −Rf/Rin、非反転増幅 1+Rf/Rin。多段(縦続)接続の総合利得は各段利得の積。仮想短絡と入力電流0(イマジナリショート)を使って節点方程式を立てるのが定石。

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