MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第54問

電子工学第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第54問(電子工学)の正答は 4 です。52dB=20log(増幅度)より、log(増幅度)=2.6、増幅度=10^2.6=10²×10^0.6=100×4=400倍(log₁₀2=0.3より10^0.6=(10^0.3)²=2²=4)。

問題
図の増幅回路全体の増幅度は52 dB である。抵抗R 2[kX]はどれか。 ただし、A は理想演算増幅器とし、抵抗R 1 = 1 kX、log 10 2 を0.3 とする。 R 2 R 1 V i A A R 1 R 1 V o
  1. 1. 20
  2. 2. 40
  3. 3. 100
  4. 4. 200
  5. 5. 400

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 200

52dB=20log(増幅度)より、log(増幅度)=2.6、増幅度=10^2.6=10²×10^0.6=100×4=400倍(log₁₀2=0.3より10^0.6=(10^0.3)²=2²=4)。この400倍を得るにはR₂=200kΩ(R₁=1kΩ)となり、4番が正答。


【各選択肢の解説】

・デシベル→倍率:52=20log G → log G=2.6 → G=10^2.6。
 10^0.6=(10^0.3)²=2²=4 なので G=100×4=400倍
・1段目は反転増幅(利得R₂/R₁倍)、2段目は非反転増幅(利得1+R₁/R₁=2倍)。全体=(R₂/R₁)×2=400倍 → R₂/R₁=200 → R₂=200kΩ(R₁=1kΩ)。

1(20)、2(40)、3(100)、5(400)
❌ 誤り。全体で400倍(52dB)となるR₂の値ではない。

4. 200
✅ 正しい。全体の増幅度52dB(400倍)を満たす。

【試験対策ポイント】

電圧比のdB=20log₁₀(比)。頻出換算:6dB≒2倍、20dB=10倍、40dB=100倍、60dB=1000倍。log₁₀2=0.3を使い、52dB=40dB+12dB=100×4=400倍と分解できる。

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