MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第61問

情報処理工学第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第61問(情報処理工学)の正答は 3 です。¬(B+C)は「BでもCでもない」領域で、ド・モルガンの法則で B̄・C̄ と同じ。

問題
論理式A・¬(B+C)を表すベン図はどれか。ただし、図中の網掛け部分が論理値の1を表す。(¬(B+C)は(B+C)全体の否定を表す)
第33回午前第61問 図
  1. 1. 図のベン図1
  2. 2. 図のベン図2
  3. 3. 図のベン図3 ✓
  4. 4. 図のベン図4
  5. 5. 図のベン図5

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 41.2%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 図のベン図3(Aのうち、BにもCにも重ならない部分)

¬(B+C)は「BでもCでもない」領域で、ド・モルガンの法則で B̄・C̄ と同じ。これとAの論理積(共通部分)を取るので、A・¬(B+C)=A・B̄・C̄=Aの円のうちB・Cと重ならない部分だけになる。


【各選択肢の解説】

1. 図のベン図1
❌ 誤り。塗られているのはAとBだけの重なり、AとCだけの重なり(3円の中央は白)で、A・(B⊕C)=Aのうち「BとCの一方だけ」と重なる部分を表す。正しくはA・¬(B+C)はAのうちBにもCにも重ならない部分である。
2. 図のベン図2
❌ 誤り。AとBの重なり、AとCの重なりを中央も含めて塗った図で、A・(B+C)を表す(否定を付けていない形)。正しくはB+C全体を反転してからAとの共通部分を取るので、塗るのはAのうちB・Cの外側である。
3. 図のベン図3
✅ 正しい。Aの円のうちB・Cと重ならない部分だけが塗られており、A・B̄・C̄=A・¬(B+C)に一致する(=正答)。
4. 図のベン図4
❌ 誤り。B・Cの円のうちAと重ならない部分が塗られており、Ā・(B+C)を表す(否定をかける側を入れ替えた形)。正しくは否定するのは(B+C)で、Aはそのまま残す。
5. 図のベン図5
❌ 誤り。Aだけの部分と3円の外側が塗られており、¬(B+C)そのものを表す(Aとの論理積を取っていない)。正しくは3円の外側は「Aでない」ので塗らず、AのうちB・Cの外側だけを塗る。

【試験対策ポイント】

  • 論理積(・)=重なり(狭くなる)、論理和(+)=合併(広くなる)、否定=塗りと白の反転
  • ド・モルガンの法則:¬(A・B)=Ā+B̄、¬(A+B)=Ā・B̄
  • 括弧全体の否定は、括弧の中(B+C)を塗ってから反転する
  • 迷ったら8つの区画ごとに真理値を書いて確かめる
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