OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第51回 作業療法士国家試験 午後 第65問

生理学第51回午後

第51回 作業療法士国家試験 午後 第65問(生理学)の正答は 3 です。副交感神経は「休息・消化」の方向に働き、心臓には迷走神経を介して心拍数を減らす。

問題
副交感神経の作用はどれか。
  1. 1. 瞳孔散大
  2. 2. 発汗促進
  3. 3. 心拍数減少 ✓
  4. 4. 気管支の拡張
  5. 5. 消化液の分泌抑制

正答:3番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 69%参考値

29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 心拍数減少

副交感神経は「休息・消化」の方向に働き、心臓には迷走神経を介して心拍数を減らす。瞳孔・汗・気管支・消化液の選択肢は、交感神経の作用か、副交感神経の作用の向きを逆にしたもの。


【各選択肢の解説】

1. 瞳孔散大
❌ 誤り。瞳孔散大は交感神経(瞳孔散大筋の収縮)の作用。正しくは、副交感神経は瞳孔括約筋を収縮させて縮瞳を起こす。
2. 発汗促進
❌ 誤り。汗腺は交感神経だけに支配される(伝達物質はアセチルコリン)。正しくは、発汗促進は交感神経の作用で、副交感神経は汗腺を支配しない。
3. 心拍数減少
✅ 正しい。迷走神経の終末から出るアセチルコリンが洞結節の興奮頻度を下げ、心拍数が減る。
4. 気管支の拡張
❌ 誤り。気管支拡張は交感神経(β2受容体)の作用。正しくは、副交感神経は気管支平滑筋を収縮させ気管支を収縮させる。
5. 消化液の分泌抑制
❌ 誤り。消化液の分泌を抑えるのは交感神経側。正しくは、副交感神経は唾液・胃液などの消化液の分泌を促進し、消化管の運動も高める。

【試験対策ポイント】

器官交感神経副交感神経
瞳孔散大縮小
心拍数増加減少
気管支拡張収縮
消化液・消化管運動抑制促進
汗腺分泌促進支配なし
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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