OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第53回 作業療法士国家試験 午前 第61問

作業療法評価学第53回午前

第53回 作業療法士国家試験 午前 第61問(作業療法評価学)の正答は 2 です。対光反射は光刺激(求心性:視神経→動眼神経副核)に対して瞳孔括約筋が収縮(遠心性:動眼神経副交感線維)することで起こる。

問題
反射と脳神経の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1. 角膜反射 ─── 視神経
  2. 2. 対光反射 ─── 動眼神経
  3. 3. 前庭動眼反射 ─── 三叉神経
  4. 4. 下顎反射 ─── 顔面神経
  5. 5. 咽頭反射 ─── 副神経

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 対光反射 ── 動眼神経

対光反射は光刺激(求心性:視神経→動眼神経副核)に対して瞳孔括約筋が収縮(遠心性:動眼神経副交感線維)することで起こる。


【各選択肢の解説】

1. 角膜反射 ── 視神経
❌ 誤り。角膜反射は求心性が三叉神経(眼神経)、遠心性が顔面神経(眼輪筋収縮)。視神経は関与しない。
2. 対光反射 ── 動眼神経
✅ 正しい。瞳孔括約筋の収縮(縮瞳)は動眼神経(副交感線維)が遠心性路として機能する。
3. 前庭動眼反射 ── 三叉神経
❌ 誤り。前庭動眼反射(VOR)は前庭神経(内耳神経)が求心性路。遠心性路は動眼・滑車・外転神経(眼球運動神経)。
4. 下顎反射 ── 顔面神経
❌ 誤り。下顎反射は求心性・遠心性ともに三叉神経(下顎神経)。顔面神経は表情筋支配。
5. 咽頭反射 ── 副神経
❌ 誤り。咽頭反射は求心性が舌咽神経(Ⅸ)、遠心性が迷走神経(Ⅹ)。副神経は胸鎖乳突筋・僧帽筋支配。

【試験対策ポイント】

反射求心性(感覚)遠心性(運動)
対光反射視神経(Ⅱ)動眼神経(Ⅲ)
角膜反射三叉神経(Ⅴ₁)顔面神経(Ⅶ)
下顎反射三叉神経(Ⅴ₃)三叉神経(Ⅴ₃)
咽頭反射舌咽神経(Ⅸ)迷走神経(Ⅹ)
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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