第55回 作業療法士国家試験 午後 第62問
生理学第55回午後
第55回 作業療法士国家試験 午後 第62問(生理学)の正答は 2 です。運動神経の終末からアセチルコリン(ACh)が放出され、筋線維側のニコチン性ACh受容体に結合して終板電位を生じ、筋収縮が起こる。
問題
神経筋接合部における神経伝達物質はどれか。
- 1. ノルアドレナリン
- 2. アセチルコリン ✓
- 3. アドレナリン
- 4. セロトニン
- 5. ドパミン
正答:2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 88%参考値
25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — アセチルコリン
運動神経の終末からアセチルコリン(ACh)が放出され、筋線維側のニコチン性ACh受容体に結合して終板電位を生じ、筋収縮が起こる。
【各選択肢の解説】
1. ノルアドレナリン
❌ 誤り。神経筋接合部の伝達物質ではない。正しくは交感神経節後線維の主な伝達物質である。
❌ 誤り。神経筋接合部の伝達物質ではない。正しくは交感神経節後線維の主な伝達物質である。
2. アセチルコリン
✅ 正しい。運動神経終末から放出され、ニコチン性受容体(陽イオンチャネル)を開いて筋線維を脱分極させる。
✅ 正しい。運動神経終末から放出され、ニコチン性受容体(陽イオンチャネル)を開いて筋線維を脱分極させる。
3. アドレナリン
❌ 誤り。神経筋接合部の伝達物質ではない。正しくは主に副腎髄質から血中に分泌されるホルモンである。
❌ 誤り。神経筋接合部の伝達物質ではない。正しくは主に副腎髄質から血中に分泌されるホルモンである。
4. セロトニン
❌ 誤り。神経筋接合部では使われない。正しくは脳幹の縫線核などから投射する中枢神経系の伝達物質で、消化管にも多く存在する。
❌ 誤り。神経筋接合部では使われない。正しくは脳幹の縫線核などから投射する中枢神経系の伝達物質で、消化管にも多く存在する。
5. ドパミン
❌ 誤り。神経筋接合部では使われない。正しくは中脳黒質から線条体へ投射する経路などで働く中枢神経系の伝達物質である。
❌ 誤り。神経筋接合部では使われない。正しくは中脳黒質から線条体へ投射する経路などで働く中枢神経系の伝達物質である。
【試験対策ポイント】
| 部位 | 伝達物質 | 受容体 |
|---|---|---|
| 神経筋接合部 | ACh | ニコチン性 |
| 自律神経節(交感・副交感とも) | ACh | ニコチン性 |
| 副交感神経節後線維 | ACh | ムスカリン性 |
| 交感神経節後線維(汗腺以外) | ノルアドレナリン | アドレナリン受容体 |
| 交感神経節後線維(汗腺) | ACh | ムスカリン性 |
重症筋無力症はニコチン性ACh受容体に対する自己抗体で起こる。
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