OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第56回 作業療法士国家試験 午前 第80問

臨床心理学第56回午前

第56回 作業療法士国家試験 午前 第80問(臨床心理学)の正答は 1 です。

問題
認知療法を発展させたのは誰か。
  1. 1. A. Beck ✓
  2. 2. S. Freud
  3. 3. C. Rogers
  4. 4. H. Eysenck
  5. 5. H. Sullivan

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 65%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — A. Beck

A. Beckは、うつ病の人に見られる否定的な考え方(自動思考・認知の歪み)に注目し、それを検討して修正していく認知療法を発展させた。現在の認知行動療法の基盤の一つである。


【各選択肢の解説】

1. A. Beck
✅ 正しい(=正答)。うつ病の認知モデル(自己・世界・将来についての否定的な見方)を示し、その考え方の偏りを扱う認知療法を体系化した。ベック抑うつ質問票(BDI)も作成した。
2. S. Freud
❌ 誤り。正しくは、Freudは精神分析の創始者で、無意識の概念や自由連想法を用いた治療を提唱した。
3. C. Rogers
❌ 誤り。正しくは、Rogersは来談者中心療法(クライエント中心療法)を創始し、治療者の無条件の肯定的関心・共感的理解・自己一致を重視した。
4. H. Eysenck
❌ 誤り。正しくは、Eysenckは外向性-内向性・神経症傾向などの性格の特性論で知られ、行動療法の普及にも関わった。モーズレイ性格検査(MPI)は彼の理論に基づく。
5. H. Sullivan
❌ 誤り。正しくは、Sullivanは精神医学を対人関係の中でとらえる対人関係論を提唱した精神科医である。

【試験対策ポイント】

人物療法・理論
Beck認知療法
Ellis論理療法(論理情動行動療法)
Freud精神分析
Rogers来談者中心療法
Eysenck性格の特性論・行動療法
Sullivan対人関係論
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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