OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第33問

運動学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第33問(運動学)の正答は 5 です。重心動揺は加齢に伴って大きくなり、重心動揺面積は老年期に増大する。

問題
立位姿勢時の重心で正しいのはどれか。
  1. 1. 重心は閉眼すると後方に移動する。
  2. 2. 重心動揺は閉眼時において減少する。
  3. 3. 重心動揺は左右より前後方向が小さい。
  4. 4. 重心線は膝関節中心の後方1~2cmを通る。
  5. 5. 重心動揺面積は老年期には加齢に伴い増大する。 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 74.4%やさしい

39人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 重心動揺面積は老年期には加齢に伴い増大する。

重心動揺は加齢に伴って大きくなり、重心動揺面積は老年期に増大する。他の4つは、閉眼の影響・動揺の方向・重心線の位置の記述が異なる。


【各選択肢の解説】

1. 重心は閉眼すると後方に移動する。
❌ 誤り。閉眼したときに変化するのは主に重心動揺で、増大する。正しくは、重心が後方へ移動するとは言えない。
2. 重心動揺は閉眼時において減少する。
❌ 誤り。閉眼すると視覚の手がかりが失われるため、重心動揺は増大する。正しくは、減少ではなく増大である。
3. 重心動揺は左右より前後方向が小さい。
❌ 誤り。立位の重心動揺は、前後方向のほうが左右方向より大きいとされる。正しくは、前後が左右より小さいのではない。
4. 重心線は膝関節中心の後方1~2cmを通る。
❌ 誤り。立位の重心線は、膝関節中心のやや前方を通るとされる。正しくは、後方ではなく前方である。
5. 重心動揺面積は老年期には加齢に伴い増大する。
✅ 正しい。重心動揺面積は、老年期には加齢に伴い増大する。

【試験対策ポイント】

・閉眼(視覚の遮断)=重心動揺が増大
・加齢=重心動揺面積が増大
・重心線(側面)=膝関節中心のやや前方を通るとされる
・重心動揺は前後方向が大きい傾向がある。

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