第52回 理学療法士国家試験 午前 第52問
解剖学第52回午前
第52回 理学療法士国家試験 午前 第52問(解剖学)の正答は 3・5 です。体表から触れるのは皮下の浅い所にある骨の隆起である。
問題
体表から触知できるのはどれか。2つ選べ。
- 1. 歯突起
- 2. 結節間溝
- 3. 胸骨角 ✓
- 4. 顆間隆起
- 5. 舟状骨粗面 ✓
正答:3・5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 57.1%標準
42人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3・5番 — 胸骨角・舟状骨粗面
体表から触れるのは皮下の浅い所にある骨の隆起である。胸骨角は胸骨柄と胸骨体の境の横向きの高まり、舟状骨粗面は足の内側の皮下に出る隆起で、どちらも直接触れる。
【各選択肢の解説】
1. 歯突起
❌ 誤り。歯突起は第2頸椎(軸椎)から上へ突き出し、環椎の前弓の後ろに入り込む深部の構造である。正しくは、頸椎で体表から触れる代表は第7頸椎の棘突起などである。
❌ 誤り。歯突起は第2頸椎(軸椎)から上へ突き出し、環椎の前弓の後ろに入り込む深部の構造である。正しくは、頸椎で体表から触れる代表は第7頸椎の棘突起などである。
2. 結節間溝
❌ 誤り。結節間溝は上腕骨の大結節と小結節の間の溝で、三角筋に覆われ、溝の中を上腕二頭筋長頭腱が通る。正しくは、大結節・小結節の位置から上腕の回旋を加えて間接的に探る部位で、骨の形として直接触れる指標ではない。
❌ 誤り。結節間溝は上腕骨の大結節と小結節の間の溝で、三角筋に覆われ、溝の中を上腕二頭筋長頭腱が通る。正しくは、大結節・小結節の位置から上腕の回旋を加えて間接的に探る部位で、骨の形として直接触れる指標ではない。
3. 胸骨角
✅ 正しい(=正答)。胸骨上端の頸切痕から下へたどると横向きの高まりとして触れる。ここに第2肋軟骨がつくため、肋骨を数える起点になる。
✅ 正しい(=正答)。胸骨上端の頸切痕から下へたどると横向きの高まりとして触れる。ここに第2肋軟骨がつくため、肋骨を数える起点になる。
4. 顆間隆起
❌ 誤り。顆間隆起は脛骨の上面の内側顆と外側顆の関節面の間にあり、膝関節の中にある。正しくは、脛骨で触れる指標は脛骨粗面・内側顆・外側顆などである。
❌ 誤り。顆間隆起は脛骨の上面の内側顆と外側顆の関節面の間にあり、膝関節の中にある。正しくは、脛骨で触れる指標は脛骨粗面・内側顆・外側顆などである。
5. 舟状骨粗面
✅ 正しい(=正答)。内果の前下方で足の内側に出る骨の隆起として触れる。後脛骨筋の主な停止部で、内側縦アーチの評価の目印になる。
✅ 正しい(=正答)。内果の前下方で足の内側に出る骨の隆起として触れる。後脛骨筋の主な停止部で、内側縦アーチの評価の目印になる。
【試験対策ポイント】
| 触れる | 触れない(深部・関節内) |
|---|---|
| 胸骨角・頸切痕 | 歯突起 |
| 舟状骨粗面・内果・外果 | 顆間隆起 |
| 脛骨粗面・腓骨頭 | 結節間溝(直接は触れにくい) |
「関節の中」「骨の深部」にある構造は触れない、と消去する。
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