第56回 理学療法士国家試験 午後 第67問
生理学第56回午後
第56回 理学療法士国家試験 午後 第67問(生理学)の正答は 2・5 です。1つ選ぶ問題だが、厚生労働省は2番と5番のどちらも正解としている。
問題
卵巣について正しいのはどれか。
- 1. 重量は成人で約50gである。
- 2. 実質は皮質と髄質に分けられる。 ✓
- 3. 卵胞が成熟すると卵巣腔をもつ。
- 4. 原始卵胞は新生児期に約1万個存在する。
- 5. 排卵後の黄体からエストロゲンが産生される。 ✓
正答:2・5番(いずれでも正解)
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60%標準
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-10-06)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:2番・5番(どちらを選んでも正解) — 実質は皮質と髄質に分けられる。・排卵後の黄体からエストロゲンが産生される。
1つ選ぶ問題だが、厚生労働省は2番と5番のどちらも正解としている。卵巣の実質は皮質と髄質に分かれ、排卵後にできる黄体はプロゲステロンとともにエストロゲンも分泌する。
【各選択肢の解説】
1. 重量は成人で約50gである。
❌ 誤り。50gは大きすぎる。正しくは、成人の卵巣は母指頭大で、重さは片側数g程度である。
❌ 誤り。50gは大きすぎる。正しくは、成人の卵巣は母指頭大で、重さは片側数g程度である。
2. 実質は皮質と髄質に分けられる。
✅ 正しい(=正答)。表層の皮質には発育段階の異なる卵胞が並び、深部の髄質には血管・神経が多く分布する。
✅ 正しい(=正答)。表層の皮質には発育段階の異なる卵胞が並び、深部の髄質には血管・神経が多く分布する。
3. 卵胞が成熟すると卵巣腔をもつ。
❌ 誤り。「卵巣腔」という腔は無い。正しくは、発育した卵胞の内部に卵胞腔(卵胞洞)ができ、卵胞液で満たされる。
❌ 誤り。「卵巣腔」という腔は無い。正しくは、発育した卵胞の内部に卵胞腔(卵胞洞)ができ、卵胞液で満たされる。
4. 原始卵胞は新生児期に約1万個存在する。
❌ 誤り。1万個では少なすぎる。正しくは、原始卵胞は出生時に約100万〜200万個あり、その後は新たに作られず減り続ける。
❌ 誤り。1万個では少なすぎる。正しくは、原始卵胞は出生時に約100万〜200万個あり、その後は新たに作られず減り続ける。
5. 排卵後の黄体からエストロゲンが産生される。
✅ 正しい(=正答)。排卵後の卵胞は黄体となり、主にプロゲステロンを分泌するが、エストロゲンも分泌する。
✅ 正しい(=正答)。排卵後の卵胞は黄体となり、主にプロゲステロンを分泌するが、エストロゲンも分泌する。
【試験対策ポイント】
| 時期 | 主な分泌源 | 主なホルモン |
|---|---|---|
| 卵胞期 | 発育中の卵胞 | エストロゲン |
| 黄体期 | 黄体 | プロゲステロン+エストロゲン |
- 原始卵胞は出生時が最多で、あとは減る一方
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