PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午後 第52問

解剖学第57回午後

第57回 理学療法士国家試験 午後 第52問(解剖学)の正答は 2・5 です。筋滑車(trochlea)とは、腱の走行を変える滑車状の構造です。

問題
筋滑車がみられる筋はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 烏口腕筋
  2. 2. 顎二腹筋
  3. 3. 示指伸筋
  4. 4. 小胸筋
  5. 5. 上斜筋

正答:2・5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 42.9%参考値

14人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番・5番 — 顎二腹筋・上斜筋

筋滑車(trochlea)とは、腱の走行を変える滑車状の構造です。顎二腹筋は舌骨上の腱が滑車に通り、上斜筋は眼窩内の滑車を通って腱の方向を転換します。


【各選択肢の解説】

1. 烏口腕筋
❌ 誤り。烏口突起から上腕骨に直走する筋で、腱の走行を変える滑車はありません。
2. 顎二腹筋
✅ 正しい。前腹と後腹の中間腱が、舌骨に付着する線維性の滑車(係蹄)を通り走行方向を変えます。
3. 示指伸筋
❌ 誤り。前腕伸筋で、滑車構造はありません。
4. 小胸筋
❌ 誤り。烏口突起に停止する筋で滑車はありません。
5. 上斜筋
✅ 正しい。眼窩内側上方の滑車(trochlea)を腱が通り、眼球を下転・内方回旋させます。

【試験対策ポイント】

「筋滑車をもつ筋」は顎二腹筋(舌骨の係蹄)と上斜筋(眼窩の滑車)の2つが定番です。上斜筋を支配するのが滑車神経(第IV脳神経)という名前のつながりも一緒に覚えると、脳神経問題でも得点できます。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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