第58回 理学療法士国家試験 午前 第47問
義肢装具学第58回午前
第58回 理学療法士国家試験 午前 第47問(義肢装具学)の正答は 5 です。普通型電動車椅子は、ジョイスティックなどの操縦装置から手を離すと自動的にブレーキ(電磁ブレーキ)がかかって停止する。
問題
普通型電動車椅子の装置で正しいのはどれか。
- 1. 操縦装置は上肢に限定される。
- 2. 前輪駆動のものが標準的である。
- 3. 手動操作に切り替える機構はない。
- 4. 操縦装置で進む方向のみ操作できる。
- 5. 操縦装置から手を離すとブレーキがかかる。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 80.3%やさしい
66人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 操縦装置から手を離すとブレーキがかかる。
普通型電動車椅子は、ジョイスティックなどの操縦装置から手を離すと自動的にブレーキ(電磁ブレーキ)がかかって停止する。操作者が手を離した時に、坂道などでも勝手に動き出さないための安全機構である。
【各選択肢の解説】
1. 操縦装置は上肢に限定される。
❌ 誤り。上肢で操作できない人のための装置もある。正しくは、顎・足・頭部など上肢以外で操作する操縦装置もある。
❌ 誤り。上肢で操作できない人のための装置もある。正しくは、顎・足・頭部など上肢以外で操作する操縦装置もある。
2. 前輪駆動のものが標準的である。
❌ 誤り。正しくは、普通型は後輪駆動のものが標準的である。
❌ 誤り。正しくは、普通型は後輪駆動のものが標準的である。
3. 手動操作に切り替える機構はない。
❌ 誤り。故障やバッテリー切れの時に介助者が押せないと困る。正しくは、クラッチを切り替えて手押し(手動)で動かせる機構がある。
❌ 誤り。故障やバッテリー切れの時に介助者が押せないと困る。正しくは、クラッチを切り替えて手押し(手動)で動かせる機構がある。
4. 操縦装置で進む方向のみ操作できる。
❌ 誤り。操縦装置は方向だけでなく、倒す量などで速度も操作する。正しくは、前進・後退・旋回と速度を操作できる。
❌ 誤り。操縦装置は方向だけでなく、倒す量などで速度も操作する。正しくは、前進・後退・旋回と速度を操作できる。
5. 操縦装置から手を離すとブレーキがかかる。
✅ 正しい(=正答)。モーターの停止と同時に電磁ブレーキが働く仕組みで、手を離せば止まるので、操作に不慣れでも暴走しにくい。
✅ 正しい(=正答)。モーターの停止と同時に電磁ブレーキが働く仕組みで、手を離せば止まるので、操作に不慣れでも暴走しにくい。
【試験対策ポイント】
普通型電動車椅子の要点
- 駆動:後輪駆動が標準
- 操縦:ジョイスティックが基本だが、上肢以外で操作する装置もある
- 安全:手を離すと自動でブレーキ
- 手動切替:クラッチで手押しに切り替えられる
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