第60回 理学療法士国家試験 午前 第62問
生理学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第62問(生理学)の正答は 1 です。タイプI(遅筋・赤筋)は有酸素代謝に優れ持久力が高い一方、筋線維が細く瞬発的な張力は小さい線維です。
問題
タイプII筋線維と比較した場合のタイプI筋線維の特徴はどれか。
- 1. 発生張力が弱い。 ✓
- 2. 筋線維の径が太い。
- 3. 酸化酵素活性が低い。
- 4. ミオグロビン量が少ない。
- 5. ミトコンドリア密度が低い。
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.2%参考値
17人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 発生張力が弱い。
タイプI(遅筋・赤筋)は有酸素代謝に優れ持久力が高い一方、筋線維が細く瞬発的な張力は小さい線維です。タイプIIと比べると発生張力が弱いのが特徴です。
【各選択肢の解説】
1. 発生張力が弱い。
✅ 正しい。タイプIは線維が細く収縮速度も遅いため、瞬間的に発揮する張力はタイプIIより小さい。
✅ 正しい。タイプIは線維が細く収縮速度も遅いため、瞬間的に発揮する張力はタイプIIより小さい。
2. 筋線維の径が太い。
❌ 誤り。タイプIは径が細い。径が太く大きな張力を出すのはタイプIIである。
❌ 誤り。タイプIは径が細い。径が太く大きな張力を出すのはタイプIIである。
3. 酸化酵素活性が低い。
❌ 誤り。タイプIは有酸素代謝が主体で酸化酵素活性が高い。
❌ 誤り。タイプIは有酸素代謝が主体で酸化酵素活性が高い。
4. ミオグロビン量が少ない。
❌ 誤り。タイプIはミオグロビンが多く赤く見える(赤筋)。酸素貯蔵能が高い。
❌ 誤り。タイプIはミオグロビンが多く赤く見える(赤筋)。酸素貯蔵能が高い。
5. ミトコンドリア密度が低い。
❌ 誤り。タイプIはミトコンドリアが豊富で毛細血管も多く、持久的な有酸素運動に適する。
❌ 誤り。タイプIはミトコンドリアが豊富で毛細血管も多く、持久的な有酸素運動に適する。
【試験対策ポイント】
筋線維タイプの対比は頻出。タイプI(遅筋・赤筋)=細い・収縮遅い・疲労しにくい・ミオグロビン/ミトコンドリア豊富・有酸素・持久力、タイプII(速筋・白筋)=太い・収縮速い・疲労しやすい・解糖系・瞬発力。抗重力筋(ヒラメ筋など)にタイプIが多い点も関連知識。
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