第61回 理学療法士国家試験 午前 第28問
理学療法評価学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第28問(理学療法評価学)の正答は 1 です。連続変数の平均値の差を3群以上で比べるのは一元配置分散分析である。
問題
3群以上の連続変数の平均値の差を検定するのはどれか。
- 1. 一元配置分散分析 ✓
- 2. カイ二乗〈χ2乗〉検定
- 3. 重回帰分析
- 4. Log-rank検定
- 5. Mann-WhitneyのU検定
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 35.3%難問
68人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 一元配置分散分析
連続変数の平均値の差を3群以上で比べるのは一元配置分散分析である。2群なら対応のないt検定、3群以上でノンパラメトリックならKruskal-Wallis検定を使う。
【各選択肢の解説】
1. 一元配置分散分析
✅ 正しい。1つの要因で分けた3群以上の平均値の差を検定する。(=正答)
✅ 正しい。1つの要因で分けた3群以上の平均値の差を検定する。(=正答)
2. カイ二乗〈χ2乗〉検定
❌ 誤り。平均値ではなく、名義尺度などのカテゴリデータの度数(割合)の差や関連を検定する。正しくは度数・割合の比較に使う。
❌ 誤り。平均値ではなく、名義尺度などのカテゴリデータの度数(割合)の差や関連を検定する。正しくは度数・割合の比較に使う。
3. 重回帰分析
❌ 誤り。群の差の検定ではない。正しくは複数の説明変数から1つの目的変数を予測・説明する方法。
❌ 誤り。群の差の検定ではない。正しくは複数の説明変数から1つの目的変数を予測・説明する方法。
4. Log-rank検定
❌ 誤り。正しくは生存曲線(Kaplan-Meier曲線)の群間比較に使う。
❌ 誤り。正しくは生存曲線(Kaplan-Meier曲線)の群間比較に使う。
5. Mann-WhitneyのU検定
❌ 誤り。正しくは2群の順序尺度や正規分布しないデータを比べるノンパラメトリック検定。3群以上ではKruskal-Wallis検定を使う。
❌ 誤り。正しくは2群の順序尺度や正規分布しないデータを比べるノンパラメトリック検定。3群以上ではKruskal-Wallis検定を使う。
【試験対策ポイント】
| 比べる群 | パラメトリック | ノンパラメトリック |
|---|---|---|
| 2群(対応なし) | 対応のないt検定 | Mann-WhitneyのU検定 |
| 2群(対応あり) | 対応のあるt検定 | Wilcoxonの符号付き順位検定 |
| 3群以上(対応なし) | 一元配置分散分析 | Kruskal-Wallis検定 |
「群の数」と「データの種類(平均・順位・度数)」の2軸で選ぶ。
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