MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第1問

医学的基礎第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第1問(医学的基礎)の正答は 2 です。ホメオスタシス(homeostasis)は、体温・血糖・体液のpHや浸透圧・血圧などの内部環境を一定の範囲に保つ生体の働きで、日本語では恒常性と訳す。

問題
ホメオスタシスの意味に最も近いのはどれか。
  1. 1. 永続
  2. 2. 恒常 ✓
  3. 3. 耐久
  4. 4. 反復
  5. 5. 連続

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 恒常

ホメオスタシス(homeostasis)は、体温・血糖・体液のpHや浸透圧・血圧などの内部環境を一定の範囲に保つ生体の働きで、日本語では恒常性と訳す。意味が最も近い語は「恒常」である。


【各選択肢の解説】

1. 永続
❌ 誤り。永続は「いつまでも続く」という時間の長さの語で、ずれを元に戻して一定に保つ調節の意味を含まない。正しくはホメオスタシスの訳語は「恒常(性)」である。
2. 恒常
✅ 正しい(=正答)。ホメオスタシス=恒常性。内部環境が基準からずれると、主に負のフィードバックで元に戻す方向に調節が働き、一定の状態が保たれる。
3. 耐久
❌ 誤り。耐久は外からの力や負荷に長く耐える性質を指す。正しくはホメオスタシスは内部環境を一定に保つ働き=恒常性である。
4. 反復
❌ 誤り。反復は同じことを繰り返す意味である。正しくはホメオスタシスは内部環境を一定に保つ働き=恒常性である。
5. 連続
❌ 誤り。連続は途切れずに続くことで、調節によって一定に保つ意味はない。正しくはホメオスタシス=恒常性である。

【試験対策ポイント】

  • ホメオスタシス=恒常性(内部環境の維持)
  • 維持のしくみの中心は負のフィードバック(体温調節、血糖のインスリン/グルカゴン、血圧の圧受容器反射など)
  • 正のフィードバックは変化をさらに強める方向(分娩時のオキシトシンなど)で、恒常性の維持とは逆向き
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