MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第6問

人体の構造と機能第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第6問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。ATPは主にミトコンドリアの電子伝達系(酸化的リン酸化)で大量に合成される。

問題
ATP を最も多く合成するのはどれか。
  1. 1. 小胞体
  2. 2. ゴルジ体
  3. 3. リボソーム
  4. 4. ミトコンドリア
  5. 5. 核

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — ミトコンドリア

ATPは主にミトコンドリアの電子伝達系(酸化的リン酸化)で大量に合成される。細胞小器官の中でエネルギー産生の中心を担うためミトコンドリアが正答。


【各選択肢の解説】

1. 小胞体
❌ 誤り。粗面小胞体はタンパク質合成、滑面小胞体は脂質合成・Ca貯蔵を担うがATP産生の場ではない。
2. ゴルジ体
❌ 誤り。タンパク質の修飾・輸送・分泌を担う。
3. リボソーム
❌ 誤り。タンパク質合成の場でATPは作らない。
4. ミトコンドリア
✅ 正しい。TCA回路・電子伝達系による酸化的リン酸化でATPを大量に産生する。
5.
❌ 誤り。遺伝情報(DNA)の保管・転写を担う。

【試験対策ポイント】

ATP産生=ミトコンドリア。1分子のグルコースから好気的代謝で理論上最大約38(現実的には約30〜32)ATP。解糖系(細胞質)は嫌気的に2ATP。ミトコンドリアは独自DNAを持つ。

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