MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問

人体の構造と機能第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問(人体の構造と機能)の正答は 3 です。僧帽弁(左房室弁)は二尖(前尖・後尖)からなる。

問題
心血管の構造について誤っているのはどれか。
  1. 1. 洞結節は右心房の近傍に存在する。
  2. 2. 左冠動脈は二本に分岐する。
  3. 3. 僧帽弁は三尖よりなる。
  4. 4. 右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。
  5. 5. 大動脈壁は三層構造よりなる。

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 僧帽弁は三尖よりなる。

僧帽弁(左房室弁)は二尖(前尖・後尖)からなる。三尖なのは右房室弁(三尖弁)であり、記述は誤り。


【各選択肢の解説】

1. 洞結節は右心房の近傍に存在する。
✅ 正しい。洞結節(歩調とり)は右心房の上大静脈開口部付近にある。
2. 左冠動脈は二本に分岐する。
✅ 正しい。左冠動脈主幹部は前下行枝と回旋枝に分岐する。
3. 僧帽弁は三尖よりなる。
❌ 誤り。僧帽弁は二尖弁。三尖なのは右房室弁(三尖弁)。
4. 右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。
✅ 正しい。大動脈弓から腕頭動脈が分岐し、右総頸動脈と右鎖骨下動脈に分かれる。
5. 大動脈壁は三層構造よりなる。
✅ 正しい。内膜・中膜・外膜の3層構造。

【試験対策ポイント】

僧帽弁=二尖、三尖弁=三尖を混同しない。左心系(高圧)の房室弁が二尖の僧帽弁。心臓の弁は房室弁(三尖弁・僧帽弁)と動脈弁(肺動脈弁・大動脈弁)の計4つ。

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