第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問
人体の構造と機能第31回午前
第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問(人体の構造と機能)の正答は 3 です。僧帽弁(左房室弁)は前尖・後尖の二尖からなる。
問題
心血管の構造について誤っているのはどれか。
- 1. 洞結節は右心房の近傍に存在する。
- 2. 左冠動脈は二本に分岐する。
- 3. 僧帽弁は三尖よりなる。 ✓
- 4. 右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。
- 5. 大動脈壁は三層構造よりなる。
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 79.3%参考値
29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 僧帽弁は三尖よりなる。
僧帽弁(左房室弁)は前尖・後尖の二尖からなる。三尖からなる房室弁は右房室弁(三尖弁)で、名前どおりの数を左右で取り違えさせる問題である。
【各選択肢の解説】
1. 洞結節は右心房の近傍に存在する。
✅ 正しい。洞結節は右心房の上大静脈開口部付近の壁にあり、刺激伝導系の起点(ペースメーカ)として拍動のリズムをつくる。
✅ 正しい。洞結節は右心房の上大静脈開口部付近の壁にあり、刺激伝導系の起点(ペースメーカ)として拍動のリズムをつくる。
2. 左冠動脈は二本に分岐する。
✅ 正しい。左冠動脈は主幹部から前下行枝と回旋枝の2本に分かれる。
✅ 正しい。左冠動脈は主幹部から前下行枝と回旋枝の2本に分かれる。
3. 僧帽弁は三尖よりなる。
❌ 誤り(=正答)。正しくは僧帽弁は前尖・後尖の二尖からなり、三尖からなるのは右房室弁の三尖弁である。
❌ 誤り(=正答)。正しくは僧帽弁は前尖・後尖の二尖からなり、三尖からなるのは右房室弁の三尖弁である。
4. 右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。
✅ 正しい。大動脈弓の最初の枝である腕頭動脈が、右総頸動脈と右鎖骨下動脈に分かれる。左総頸動脈は大動脈弓から直接出る。
✅ 正しい。大動脈弓の最初の枝である腕頭動脈が、右総頸動脈と右鎖骨下動脈に分かれる。左総頸動脈は大動脈弓から直接出る。
5. 大動脈壁は三層構造よりなる。
✅ 正しい。血管壁は内膜・中膜・外膜の3層からなり、大動脈は中膜に弾性線維が多い弾性動脈である。
✅ 正しい。血管壁は内膜・中膜・外膜の3層からなり、大動脈は中膜に弾性線維が多い弾性動脈である。
【試験対策ポイント】
| 弁 | 位置 | 弁尖 |
|---|---|---|
| 三尖弁 | 右心房-右心室 | 3 |
| 僧帽弁 | 左心房-左心室 | 2 |
| 肺動脈弁 | 右心室-肺動脈 | 3 |
| 大動脈弁 | 左心室-大動脈 | 3 |
大動脈弓の枝は右から腕頭動脈・左総頸動脈・左鎖骨下動脈の3本。
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