MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第40問

医学的基礎第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第40問(医学的基礎)の正答は 5 です。臨床工学技士の業務は「生命維持管理装置の操作および保守点検」を中核とし、医師の具体的指示のもとで一定の医行為を行える。

問題
臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。
  1. 1. 動脈留置カテーテルからの採血
  2. 2. 人工呼吸器の運転条件の設定
  3. 3. 人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去
  4. 4. 血液浄化装置の先端部の内シャントへの穿刺
  5. 5. ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

臨床工学技士の業務は「生命維持管理装置の操作および保守点検」を中核とし、医師の具体的指示のもとで一定の医行為を行える。ペースメーカ植込み手術そのもの(ジェネレータと電極リードの接続を含む観血的手技)は医師が行う行為で、臨床工学技士の業務には含まれない。


【各選択肢の解説】

1. 動脈留置カテーテルからの採血
✅ 含まれる。医師の指示下で行える(血液浄化等に付随する採血)。
2. 人工呼吸器の運転条件の設定
✅ 含まれる。生命維持管理装置の操作の中核業務。
3. 人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去
✅ 含まれる。人工呼吸療法における気道確保に付随する行為として認められている。
4. 血液浄化装置の先端部の内シャントへの穿刺
✅ 含まれる。血液浄化装置の操作に付随する穿刺(内シャント)は業務範囲。
5. ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続
❌ 含まれない。植込み手術に伴う接続は医師の行為で、業務範囲外。

【試験対策ポイント】

臨床工学技士法:業務=生命維持管理装置の操作・保守点検。医師の具体的指示下で行える行為(人工呼吸・血液浄化・体外循環に付随する穿刺・接続・採血・気管吸引等)と、医師が行う手術手技(植込み・切開・縫合)を区別する。

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