第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第43問
医用機器の安全管理第31回午前
第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第43問(医用機器の安全管理)の正答は 4 です。機器の故障率は、初期に高く下がっていく初期故障期、低く一定の偶発故障期、部品の劣化で上がっていく摩耗故障期の3つの時期をたどる。
問題
ME 機器の購入から廃棄までの故障率が、時間経過とともにどのように変化するかを表すグラフとして、最も適切なのはどれか。
ただし、X 軸を経過時間(t)、Y 軸を故障率(λ)とする。
- 1. 図のグラフ1
- 2. 図のグラフ2
- 3. 図のグラフ3
- 4. 図のグラフ4 ✓
- 5. 図のグラフ5
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 94.1%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 図のグラフ4
機器の故障率は、初期に高く下がっていく初期故障期、低く一定の偶発故障期、部品の劣化で上がっていく摩耗故障期の3つの時期をたどる。これを描いた浴槽形の曲線(バスタブ曲線)がグラフ4。
【各選択肢の解説】
1. 図のグラフ1
❌ 誤り。0から直線的に増え続ける形で、初期故障期の高い故障率と偶発故障期の一定の時期が無い。正しくは初期に高く下がり→一定→終盤に上がる形。
❌ 誤り。0から直線的に増え続ける形で、初期故障期の高い故障率と偶発故障期の一定の時期が無い。正しくは初期に高く下がり→一定→終盤に上がる形。
2. 図のグラフ2
❌ 誤り。0から上がって一定になる形で、初期故障期の減少と摩耗故障期の上昇が無い。正しくは初期に高く下がり→一定→終盤に上がる形。
❌ 誤り。0から上がって一定になる形で、初期故障期の減少と摩耗故障期の上昇が無い。正しくは初期に高く下がり→一定→終盤に上がる形。
3. 図のグラフ3
❌ 誤り。上がって一定になり最後に下がる、バスタブ曲線を上下逆にした形。正しくは初期に高く下がり→一定→終盤に上がる形。
❌ 誤り。上がって一定になり最後に下がる、バスタブ曲線を上下逆にした形。正しくは初期に高く下がり→一定→終盤に上がる形。
4. 図のグラフ4
✅ 正しい。初期に高く急に下がり(初期故障期)、低く一定(偶発故障期)、終盤に上がる(摩耗故障期)。初期不良が出尽くすと故障率が下がり、使用期間が長くなると部品の劣化で再び上がるため、この形になる。
✅ 正しい。初期に高く急に下がり(初期故障期)、低く一定(偶発故障期)、終盤に上がる(摩耗故障期)。初期不良が出尽くすと故障率が下がり、使用期間が長くなると部品の劣化で再び上がるため、この形になる。
5. 図のグラフ5
❌ 誤り。初期故障期の減少と偶発故障期の一定はあるが、終盤の上昇(摩耗故障期)が無い。正しくは廃棄に近い時期に故障率が上がる。
❌ 誤り。初期故障期の減少と偶発故障期の一定はあるが、終盤の上昇(摩耗故障期)が無い。正しくは廃棄に近い時期に故障率が上がる。
【試験対策ポイント】
| 時期 | 故障率 | 主な原因 | 対応 |
|---|---|---|---|
| 初期故障期 | 減少 | 製造・設計の不良 | 出荷前の試験運転(エージング・バーンイン) |
| 偶発故障期 | 低く一定 | 偶然の故障 | 機器が本来の性能を発揮する時期 |
| 摩耗故障期 | 増加 | 部品の劣化・摩耗 | 部品交換・更新 |
グラフ3(逆さの形)とグラフ5(終盤の上昇が無い形)がひっかけ。
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