MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第60問

情報処理工学第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第60問(情報処理工学)の正答は 1 です。ランサムウェアは侵入して利用者のファイルを勝手に暗号化し、復号と引き換えに身代金を要求するマルウェア。

問題
ランサムウェア対策として効果がないのはどれか。
  1. 1. ファイルはすべて暗号化して保存する。
  2. 2. 不審な添付ファイルのついたメールは削除する。
  3. 3. ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する。
  4. 4. OS を更新し脆弱性を解消する。
  5. 5. 重要なファイルは定期的にバックアップしておく。

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — ファイルはすべて暗号化して保存する。

ランサムウェアは侵入して利用者のファイルを勝手に暗号化し、復号と引き換えに身代金を要求するマルウェア。あらかじめ自分でファイルを暗号化して保存しても感染・被害の防止にはならず、対策として効果がない。よって1が正答。


【各選択肢の解説】

1. ファイルはすべて暗号化して保存する。
❌ 効果がない。情報漏えい対策にはなるが、ランサムウェアによる暗号化・被害は防げない。
2. 不審な添付ファイルのついたメールは削除する。
✅ 効果あり。主要な感染経路(メール添付)を断つ。
3. ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する。
✅ 効果あり。既知のマルウェア検出率を上げる。
4. OSを更新し脆弱性を解消する。
✅ 効果あり。脆弱性を突く感染を防ぐ。
5. 重要なファイルは定期的にバックアップしておく。
✅ 効果あり。被害後もバックアップから復旧できる(最重要対策)。

【試験対策ポイント】

ランサムウェア対策:メール添付・不審リンクを開かない/OS・ソフトを更新(脆弱性解消)/ウイルス対策ソフトを最新化/オフライン含む定期バックアップ。自分で暗号化する行為は機密性対策であり、ランサムウェア(可用性を奪う攻撃)への防御にはならない点がポイント。

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