第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第60問
情報処理工学第31回午前
第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第60問(情報処理工学)の正答は 1 です。ランサムウェアは侵入してファイルを勝手に暗号化し、元に戻す代わりに身代金を要求するマルウェア。
問題
ランサムウェア対策として効果がないのはどれか。
- 1. ファイルはすべて暗号化して保存する。 ✓
- 2. 不審な添付ファイルのついたメールは削除する。
- 3. ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する。
- 4. OS を更新し脆弱性を解消する。
- 5. 重要なファイルは定期的にバックアップしておく。
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 30.8%参考値
13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — ファイルはすべて暗号化して保存する。
ランサムウェアは侵入してファイルを勝手に暗号化し、元に戻す代わりに身代金を要求するマルウェア。自分で暗号化しておいても、そのファイルをさらに暗号化されれば使えなくなるので、被害は防げない。
【各選択肢の解説】
1. ファイルはすべて暗号化して保存する。
✅ 正しい(=正答)。暗号化は盗まれたときに中身を読まれないための対策(機密性)。ランサムウェアはファイルを使えなくする攻撃(可用性を奪う)なので、暗号化済みのファイルでも上から暗号化されれば開けなくなる。
✅ 正しい(=正答)。暗号化は盗まれたときに中身を読まれないための対策(機密性)。ランサムウェアはファイルを使えなくする攻撃(可用性を奪う)なので、暗号化済みのファイルでも上から暗号化されれば開けなくなる。
2. 不審な添付ファイルのついたメールは削除する。
❌ 誤り。正しくは効果がある。メールの添付ファイルは主な感染経路の1つで、開かずに削除すれば感染を防げる。
❌ 誤り。正しくは効果がある。メールの添付ファイルは主な感染経路の1つで、開かずに削除すれば感染を防げる。
3. ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する。
❌ 誤り。正しくは効果がある。定義ファイル(パターンファイル)を最新にすると、新しく見つかったランサムウェアも検出できる。
❌ 誤り。正しくは効果がある。定義ファイル(パターンファイル)を最新にすると、新しく見つかったランサムウェアも検出できる。
4. OSを更新し脆弱性を解消する。
❌ 誤り。正しくは効果がある。OSの脆弱性を突いてネットワーク経由で感染するランサムウェアがあり、更新でその入り口をふさげる。
❌ 誤り。正しくは効果がある。OSの脆弱性を突いてネットワーク経由で感染するランサムウェアがあり、更新でその入り口をふさげる。
5. 重要なファイルは定期的にバックアップしておく。
❌ 誤り。正しくは効果がある。暗号化されてもバックアップから元に戻せる。バックアップ先がつながったままだと一緒に暗号化されるので、ネットワークから切り離して保管する。
❌ 誤り。正しくは効果がある。暗号化されてもバックアップから元に戻せる。バックアップ先がつながったままだと一緒に暗号化されるので、ネットワークから切り離して保管する。
【試験対策ポイント】
| 段階 | 対策 |
|---|---|
| 感染を防ぐ | 不審なメール・リンクを開かない/OS・ソフトの更新/ウイルス対策ソフトの最新化 |
| 被害から戻す | 切り離した場所への定期的なバックアップ |
暗号化は機密性の対策で、ランサムウェア(可用性を奪う攻撃)の対策にはならない。
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