MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問

人体の構造と機能第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問(人体の構造と機能)の正答は 1 です。インスリンは血糖を下げるホルモンで、肝臓では糖新生を抑制し、グリコーゲン合成を促進する。

問題
血糖調節に関与するホルモンについて誤っているのはどれか。
  1. 1. インスリンは肝臓での糖新生を促進する。
  2. 2. インスリンは筋肉でのグルコース取り込みを促進する。
  3. 3. アドレナリンは筋肉でのグリコーゲン分解を促進する。
  4. 4. コルチゾールは末梢組織でのグルコース分解を抑制する。
  5. 5. グルカゴンは肝臓でのグリコーゲン合成を抑制する。

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — インスリンは肝臓での糖新生を促進する。

インスリンは血糖を下げるホルモンで、肝臓では糖新生を抑制し、グリコーゲン合成を促進する。「糖新生を促進する」は誤り。


【各選択肢の解説】

1. インスリンは肝臓での糖新生を促進する。
❌ 誤り。インスリンは糖新生を抑制する(促進するのはグルカゴン・コルチゾール)。これが正答。
2. インスリンは筋肉でのグルコース取り込みを促進する。
✅ 正しい。GLUT4を介して骨格筋・脂肪組織への糖取り込みを促進。
3. アドレナリンは筋肉でのグリコーゲン分解を促進する。
✅ 正しい。カテコールアミンは血糖上昇(グリコーゲン分解促進)に働く。
4. コルチゾールは末梢組織でのグルコース分解を抑制する。
✅ 正しい。末梢での糖利用を抑え、糖新生を促し血糖を上げる。
5. グルカゴンは肝臓でのグリコーゲン合成を抑制する。
✅ 正しい。グルカゴンはグリコーゲン分解促進・合成抑制で血糖を上げる。

【試験対策ポイント】

血糖を下げるホルモンはインスリンのみ。上げるホルモンはグルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・成長ホルモンなど多数。インスリン=同化(合成促進・分解抑制)と覚える。

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