MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問

電気工学第31回午後

第31回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問(電気工学)の正答は 3 です。図では、節点Aに3本の2 Ωの抵抗がつながり、その先はそれぞれ6 V、9 V、接地(0 V)である。

問題
図の回路で節点A の電位[V]に最も近いのはどれか。
第31回午後第48問 図
  1. 1. 3
  2. 2. 4
  3. 3. 5 ✓
  4. 4. 6
  5. 5. 7

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 5

図では、節点Aに3本の2 Ωの抵抗がつながり、その先はそれぞれ6 V、9 V、接地(0 V)である。節点Aに出入りする電流の和が0(キルヒホッフの電流則)として電位Vを求める。

計算:

  • (6−V)/2+(9−V)/2+(0−V)/2=0
  • 15−3V=0 → V=5 V
  • ミルマンの定理でも V=(6/2+9/2+0/2)÷(1/2+1/2+1/2)=7.5÷1.5=5 V

【各選択肢の解説】

1. 3
❌ 誤り。式から出ない値。正しくは電流則から5 V。
2. 4
❌ 誤り。式から出ない値。正しくは電流則から5 V。
3. 5
✅ 正しい(=正答)。6 Vと9 Vから流れ込んだ電流が2 Ωを通って接地へ流れ、抵抗がすべて等しいのでAは3つの電位の平均(15÷3)の5 Vになる。
4. 6
❌ 誤り。6 V端子の電位をそのまま答えた値。正しくはAから接地へも電流が流れるので5 V。
5. 7
❌ 誤り。接地側の2 Ωを無視すると(6+9)/2=7.5 Vになる。正しくは接地への枝も分母に入れて5 V。

【試験対策ポイント】

  • 複数の電源が抵抗を介して1点に集まる回路は、電流則かミルマンの定理 V=Σ(Ei/Ri)÷Σ(1/Ri)
  • 接地(0 V)につながる枝も分母に必ず入れる
  • 抵抗がすべて等しいときは、つながる電位の平均になる
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