MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第18問

腎・泌尿器・生殖器系第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第18問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 1 です。慢性腎臓病(CKD)の重症度はCGA分類で決める(日本腎臓学会 CKD診療ガイド2012)。

問題
慢性腎臓病の重症度を規定する因子はどれか。 a.基礎疾患 b.推算糸球体濾過量 c.蛋白尿 d.尿量 e.血圧
  1. 1. a、b、c ✓
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 37.5%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番(a・b・c)

慢性腎臓病(CKD)の重症度はCGA分類で決める(日本腎臓学会 CKD診療ガイド2012)。C=原因(Cause)、G=GFR区分、A=蛋白尿(アルブミン尿)区分の3つで、尿量と血圧は入らない。


【各選択肢の解説】

a.基礎疾患
✅ 規定する因子。CGAのC(原因)で、糖尿病・高血圧・腎炎などの原疾患を記載する。

b.推算糸球体濾過量
✅ 規定する因子。CGAのG(GFR区分)で、eGFRによりG1〜G5に分ける。G5は15 mL/分/1.73 m²未満。

c.蛋白尿
✅ 規定する因子。CGAのA(アルブミン尿・蛋白尿区分)で、A1〜A3に分ける。

d.尿量
❌ 規定する因子ではない。正しくは、CKDの重症度は原因・GFR・蛋白尿で決まり、尿量は分類に使わない。

e.血圧
❌ 規定する因子ではない。正しくは、血圧は腎機能の悪化を防ぐための管理目標で、重症度分類の項目ではない。

1. a、b、c
✅ 正しい。a・b・cはそれぞれCGA分類のC・G・Aにあたる(=正答)。
2. a、b、e
❌ 誤り。eの血圧は重症度分類の項目ではない。正しくはa・b・cの組合せ。
3. a、d、e
❌ 誤り。dの尿量は重症度分類の項目ではない。eの血圧は重症度分類の項目ではない。正しくはa・b・cの組合せ。
4. b、c、d
❌ 誤り。dの尿量は重症度分類の項目ではない。正しくはa・b・cの組合せ。
5. c、d、e
❌ 誤り。dの尿量は重症度分類の項目ではない。eの血圧は重症度分類の項目ではない。正しくはa・b・cの組合せ。

【試験対策ポイント】

記号中身区分
C原因(Cause)原疾患
GGFRG1・G2・G3a・G3b・G4・G5
Aアルブミン尿・蛋白尿A1〜A3
  • 糖尿病が原因のときはアルブミン尿、それ以外は蛋白尿で区分する(日本腎臓学会 CKD診療ガイド2012)
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