MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第21問

麻酔科学第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第21問(麻酔科学)の正答は 5 です。全身麻酔に必要な要素は鎮静(意識消失)・鎮痛・筋弛緩・有害反射の抑制。

問題
麻酔に必要な要素でないのはどれか。
  1. 1. 鎮 静
  2. 2. 鎮 痛
  3. 3. 筋弛緩
  4. 4. 有害反射の抑制
  5. 5. 消化管運動の抑制

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 消化管運動の抑制

全身麻酔に必要な要素は鎮静(意識消失)・鎮痛・筋弛緩・有害反射の抑制。消化管運動の抑制は麻酔の要素に含まれないため、5が正答。


【各選択肢の解説】

1. 鎮静
✅ 正しい。意識消失(催眠)は麻酔の基本要素。
2. 鎮痛
✅ 正しい。侵害刺激による痛みを抑える。
3. 筋弛緩
✅ 正しい。手術操作・気管挿管のため骨格筋を弛緩させる。
4. 有害反射の抑制
✅ 正しい。手術侵襲による自律神経反射(血圧・心拍変動等)を抑える。
5. 消化管運動の抑制
❌ 誤り。麻酔の必須要素ではない(むしろ副作用として腸管麻痺が問題になる)。

【試験対策ポイント】

全身麻酔の要素=鎮静・鎮痛・筋弛緩・有害反射抑制(+健忘)。これらを1剤では満たせず複数薬を組み合わせる(バランス麻酔)。吸入麻酔薬・静脈麻酔薬・鎮痛薬・筋弛緩薬の役割分担を整理する。

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