MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第21問

麻酔科学第32回午前

第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第21問(麻酔科学)の正答は 5 です。全身麻酔の要素は鎮静(意識消失)・鎮痛・筋弛緩・有害反射の抑制の4つである。

問題
麻酔に必要な要素でないのはどれか。
  1. 1. 鎮静
  2. 2. 鎮痛
  3. 3. 筋弛緩
  4. 4. 有害反射の抑制
  5. 5. 消化管運動の抑制 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 82.4%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 消化管運動の抑制

全身麻酔の要素は鎮静(意識消失)・鎮痛・筋弛緩・有害反射の抑制の4つである。消化管運動の抑制は麻酔の目的ではなく、麻酔薬やオピオイドの副作用として起こることがある現象である。


【各選択肢の解説】

1. 鎮静
❌ 誤り。正しくは麻酔に必要な要素である。意識をなくし、手術中の記憶を残さない役割をもつ。
2. 鎮痛
❌ 誤り。正しくは麻酔に必要な要素である。手術の侵害刺激による痛みを取り除く。
3. 筋弛緩
❌ 誤り。正しくは麻酔に必要な要素である。筋の緊張をとり、気管挿管や術野の確保を容易にする。
4. 有害反射の抑制
❌ 誤り。正しくは麻酔に必要な要素である。侵害刺激による血圧上昇・頻脈などの自律神経反射を抑える。
5. 消化管運動の抑制
✅ 麻酔に必要な要素でない(=正答)。腸の動きを止めることは麻酔の目的に含まれず、術後には腸管運動の回復(排ガス)がむしろ求められる。

【試験対策ポイント】

要素主に担う薬
鎮静(意識消失)吸入麻酔薬・静脈麻酔薬(プロポフォールなど)
鎮痛オピオイド(フェンタニル・レミフェンタニルなど)
筋弛緩筋弛緩薬(ロクロニウムなど)
有害反射の抑制上記の組合せで抑える
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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