MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第51問

電子工学第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第51問(電子工学)の正答は 5 です。起電力(電圧)を自ら生じるのはホール素子(磁界でホール電圧)と熱電対(温度差で熱起電力=ゼーベック効果)。

問題
起電力を生じるデバイスはどれか。 a.有機EL b.CdS c.サーミスタ d.ホール素子 e.熱電対
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — d、e

起電力(電圧)を自ら生じるのはホール素子(磁界でホール電圧)と熱電対(温度差で熱起電力=ゼーベック効果)。正しい組合せはd・eで5番。


【各選択肢の解説】

a. 有機EL → ❌ 誤り。電流を流すと発光する素子(電気→光)で、起電力は生じない。

b. CdS → ❌ 誤り。光により抵抗が変化する光導電素子(受光で電圧は生じない)。

c. サーミスタ → ❌ 誤り。温度で抵抗が変化する素子。起電力は生じない。

d. ホール素子 → ✅ 正しい。磁界中で電流に直交する向きにホール電圧(起電力)を生じる。

e. 熱電対 → ✅ 正しい。異種金属接点の温度差で熱起電力(ゼーベック効果)を生じる。

よって起電力を生じるのはd・e → 選択肢5が正答。


【試験対策ポイント】

起電力(電圧)を生む=ホール素子(磁気)、熱電対(温度差・ゼーベック)、光電池/太陽電池(光)、圧電素子(圧力)。抵抗変化型=サーミスタ(温度)、CdS(光)、ストレインゲージ(ひずみ)。発光型=LED/有機EL。センサは「出力形態」で分類するのがコツ。

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