MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第51問

電子工学第32回午後

第32回 臨床工学技士国家試験 午後 第51問(電子工学)の正答は 5 です。素子を「出力が何か」で分ける問題。

問題
起電力を生じるデバイスはどれか。 a.有機EL b.CdS c.サーミスタ d.ホール素子 e.熱電対
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 53.8%参考値

13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番(d・e)

素子を「出力が何か」で分ける問題。磁界から電圧(ホール電圧)を出すホール素子と、温度差から電圧(熱起電力)を出す熱電対が起電力型。CdS・サーミスタは抵抗が変わるだけ、有機ELは電気を光に変える側である。


【各選択肢の解説】

a.有機EL
❌ 誤り。電流を流すと発光する素子(電気→光)で、自ら起電力は生じない。正しくは、光を受けて起電力を生じるのはフォトダイオード・太陽電池である。

b.CdS
❌ 誤り。光が当たると抵抗が下がる光導電素子で、電圧は生じない。正しくは、外から電圧をかけて抵抗の変化を電流・電圧の変化として取り出す抵抗変化型である。

c.サーミスタ
❌ 誤り。温度で抵抗値が変わる抵抗変化型の温度センサ。正しくは、温度で起電力を生じる温度センサは熱電対である。

d.ホール素子
✅ 正しい。電流を流した半導体に磁界をかけると、ローレンツ力で電荷が片寄り、電流と磁界の両方に直交する向きにホール電圧(起電力)が生じる。

e.熱電対
✅ 正しい。異なる2種の金属の接点に温度差があると熱起電力が生じる(ゼーベック効果)。

1. a、b
❌ 誤り。a・bとも起電力を生じない。正しくはd・e。
2. a、e
❌ 誤り。aが起電力を生じない。正しくはd・e。
3. b、c
❌ 誤り。b・cとも抵抗変化型。正しくはd・e。
4. c、d
❌ 誤り。cが抵抗変化型。正しくはd・e。
5. d、e
✅ 正しい(=正答)。d・eとも起電力を生じる。

【試験対策ポイント】

出力の形素子の例入力
起電力を生じるホール素子磁界
起電力を生じる熱電対温度差
起電力を生じるフォトダイオード・太陽電池光
起電力を生じる圧電素子力・圧力
抵抗が変わるサーミスタ温度
抵抗が変わるCdS光
抵抗が変わるストレインゲージひずみ
光を出すLED・有機EL電流
📗 MEカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「医用電気電子工学」でまとめて復習できます。電気・電子・情報処理・システム工学の公式と頻出ポイントを1本に集約。計算問題の解き筋も整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

ME国試ノート 頻出だけを、1冊に。 9分野・全33章/過去問9回分(第31〜39回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 医学概論は無料 ▶ 「医用電気電子工学」第2章を開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第32回 全問一覧

▶ 電子工学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)