MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第1問

医学的基礎第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第1問(医学的基礎)の正答は 3 です。医療法は病院・診療所・助産所の管理者に「医療の安全を確保するための措置」を義務付けている(医療法第6条の12・医療法施行規則第1条の11)。

問題
医療事故防止のために義務付けられていないのはどれか。
  1. 1. 院内感染防止対策
  2. 2. 医療機器の安全確保
  3. 3. 救急医療体制の整備 ✓
  4. 4. 医薬品の安全管理体制
  5. 5. 医療安全管理体制の整備

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 73.7%やさしい

38人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 救急医療体制の整備

医療法は病院・診療所・助産所の管理者に「医療の安全を確保するための措置」を義務付けている(医療法第6条の12・医療法施行規則第1条の11)。その中身は医療安全管理体制・院内感染対策・医薬品の安全管理・医療機器の安全管理(2020年4月から診療用放射線の安全管理も追加)で、救急医療体制の整備は入っていない。


【各選択肢の解説】

1. 院内感染防止対策
❌ 義務付けられていないとは言えない。正しくは義務付けられている(院内感染対策の指針・委員会・職員研修など)。
2. 医療機器の安全確保
❌ 正しくは義務付けられている。医療機器安全管理責任者の配置、保守点検計画の策定、職員研修などが求められる。
3. 救急医療体制の整備
✅ 義務付けられていない(=正答)。救急医療は救急病院の告示や医療計画など別の枠組みで整えるもので、全医療機関に課す医療安全確保の措置には含まれない。
4. 医薬品の安全管理体制
❌ 正しくは義務付けられている。医薬品安全管理責任者の配置や業務手順書の作成などが求められる。
5. 医療安全管理体制の整備
❌ 正しくは義務付けられている。安全管理の指針、事故報告などの体制、職員研修などが求められる。

【試験対策ポイント】

医療安全確保の措置(医療法施行規則第1条の11)

  • 医療安全管理体制の整備
  • 院内感染対策
  • 医薬品の安全管理(医薬品安全管理責任者)
  • 医療機器の安全管理(医療機器安全管理責任者)
  • 診療用放射線の安全管理(2020年4月施行で追加)
臨床工学技士は医療機器安全管理責任者になれる職種の一つとして出題されやすい。

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