MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第2問

医学的基礎第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第2問(医学的基礎)の正答は 3 です。医薬品医療機器等法(薬機法)では、医療機器を人体へのリスクで一般(クラスⅠ)・管理(クラスⅡ)・高度管理(クラスⅢ・Ⅳ)に分ける。

問題
高度管理医療機器に該当しないのはどれか。
  1. 1. ペースメーカ
  2. 2. 冠動脈ステント
  3. 3. 血液ガス分析装置 ✓
  4. 4. 粒子線治療装置
  5. 5. 中心静脈カテーテル

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 68.3%やさしい

41人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 血液ガス分析装置

医薬品医療機器等法(薬機法)では、医療機器を人体へのリスクで一般(クラスⅠ)・管理(クラスⅡ)・高度管理(クラスⅢ・Ⅳ)に分ける。体内に植え込む・留置する機器や、不具合で生命に重大な影響が出る機器が高度管理医療機器である。血液ガス分析装置は採取した血液を体外で測る装置で、高度管理医療機器に該当しない。


【各選択肢の解説】

1. ペースメーカ
❌ 正しくは高度管理医療機器に該当する(植込み型でクラスⅣ)。作動停止が生命に直結する。
2. 冠動脈ステント
❌ 正しくは高度管理医療機器に該当する(冠動脈内に留置するためクラスⅣ)。
3. 血液ガス分析装置
✅ 該当しない(=正答)。患者の体に触れず、採取した検体を体外で分析する機器であり、高度管理医療機器には分類されない。
4. 粒子線治療装置
❌ 正しくは高度管理医療機器に該当する。陽子線・重粒子線を体に照射する治療装置で、誤照射が重大な健康被害につながる。
5. 中心静脈カテーテル
❌ 正しくは高度管理医療機器に該当する。中心静脈に留置して血管内に直接入る機器である。

【試験対策ポイント】

分類(薬機法)クラス目安
一般医療機器Ⅰ不具合でも人体へのリスクが極めて低い
管理医療機器Ⅱリスクが比較的低い
高度管理医療機器Ⅲ・Ⅳ植込み・留置・生命に関わる機器(Ⅳが最も高い)
  • 「体内に入る・留まる・生命維持に関わる」は高度管理、「体外で検体を測る」は高度管理にならない、で見分ける
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