MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第8問

人体の構造と機能第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第8問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。心臓の弁は、心房と心室の間の房室弁(三尖弁・僧帽弁)と、心室の出口の半月弁(肺動脈弁・大動脈弁)の2系統に分かれる。

問題
正しいのはどれか。 a.肺動脈弁は二尖である。 b.三尖弁は房室弁である。 c.大動脈弁は左心室の出口にある。 d.僧帽弁は腱索で乳頭筋につながる。 e.冠状静脈洞は右心室に開口する。
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d ✓
  5. 5. c、d、e

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 84.2%参考値

19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番(b・c・d)

心臓の弁は、心房と心室の間の房室弁(三尖弁・僧帽弁)と、心室の出口の半月弁(肺動脈弁・大動脈弁)の2系統に分かれる。房室弁は腱索で乳頭筋とつながり、半月弁はどちらも3枚の弁尖をもつ。冠状静脈洞は右心房に開く。


【各選択肢の解説】

a.肺動脈弁は二尖である。
❌ 誤り。正しくは肺動脈弁は3枚の半月形の弁尖からなる三尖の弁である。二尖なのは僧帽弁(2枚の弁尖)。

b.三尖弁は房室弁である。
✅ 正しい。右心房と右心室の間にある右の房室弁である。

c.大動脈弁は左心室の出口にある。
✅ 正しい。左心室と大動脈の間にあり、拡張期に大動脈から左心室への逆流を防ぐ。

d.僧帽弁は腱索で乳頭筋につながる。
✅ 正しい。収縮期に乳頭筋が腱索を引き、弁尖が心房側へ反転しないよう支える。

e.冠状静脈洞は右心室に開口する。
❌ 誤り。正しくは冠状静脈洞は右心房に開口し、心臓の静脈血を戻す。

1. a、b、c
❌ 誤り。aは誤り。正しくはb・c・dの組合せ。
2. a、b、e
❌ 誤り。a・eは誤り。正しくはb・c・dの組合せ。
3. a、d、e
❌ 誤り。a・eは誤り。正しくはb・c・dの組合せ。
4. b、c、d
✅ 正しい。3つとも正しい記述である(=正答)。
5. c、d、e
❌ 誤り。eは誤り。正しくはb・c・dの組合せ。

【試験対策ポイント】

弁種類位置弁尖
三尖弁房室弁右心房―右心室3枚
僧帽弁房室弁左心房―左心室2枚
肺動脈弁半月弁右心室―肺動脈3枚
大動脈弁半月弁左心室―大動脈3枚
  • 腱索・乳頭筋をもつのは房室弁だけ
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