MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問

人体の構造と機能第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問(人体の構造と機能)の正答は 1 です。一次治癒は、清潔な切開創を縫合して創縁を密着させて治す治癒形式で、組織欠損が少なく肉芽・瘢痕が最小限で速やかに治る。

問題
創傷治癒について、二次治癒と比較した一次治癒の特徴はどれか。
  1. 1. 組織修復は速やかである。
  2. 2. 開放創のままで治癒する。
  3. 3. 瘢痕組織を形成する。
  4. 4. 肉芽組織が多い。
  5. 5. 汚染の激しい感染創でみられる。

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 組織修復は速やかである。

一次治癒は、清潔な切開創を縫合して創縁を密着させて治す治癒形式で、組織欠損が少なく肉芽・瘢痕が最小限で速やかに治る。開放創のまま肉芽で埋めていく二次治癒と比べた特徴は「組織修復が速やか」で、1番が正答。


【各選択肢の解説】

1. 組織修復は速やかである。
✅ 正しい。創縁を密着させるため治癒が速い。一次治癒の特徴で、これが正答。
2. 開放創のままで治癒する。
❌ 誤り。開放創のまま肉芽で埋めるのは二次治癒
3. 瘢痕組織を形成する。
❌ 誤り。瘢痕が大きく残るのは二次治癒。一次治癒は瘢痕最小。
4. 肉芽組織が多い。
❌ 誤り。肉芽が豊富なのは二次治癒。
5. 汚染の激しい感染創でみられる。
❌ 誤り。感染・汚染創は縫合できず二次治癒となる。

【試験対策ポイント】

一次治癒=縫合による創縁密着・治癒早い・瘢痕小(手術創)。二次治癒=開放創・肉芽で充填・瘢痕大・治癒遅い(感染創・組織欠損大)。三次治癒(遅延一次縫合)も併せて整理。

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