MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問

人体の構造と機能第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問(人体の構造と機能)の正答は 1 です。一次治癒は、清潔で組織の欠損が少ない創(手術の切開創など)を縫合して創縁を密着させて治す形である。

問題
創傷治癒について、二次治癒と比較した一次治癒の特徴はどれか。
  1. 1. 組織修復は速やかである。 ✓
  2. 2. 開放創のままで治癒する。
  3. 3. 瘢痕組織を形成する。
  4. 4. 肉芽組織が多い。
  5. 5. 汚染の激しい感染創でみられる。

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 65.2%参考値

23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 組織修復は速やかである。

一次治癒は、清潔で組織の欠損が少ない創(手術の切開創など)を縫合して創縁を密着させて治す形である。埋めるべきすき間が小さいので肉芽組織・瘢痕が少なく、速やかに治る。開放創を肉芽組織で下から埋めていく二次治癒とは逆の特徴をもつ。


【各選択肢の解説】

1. 組織修復は速やかである。
✅ 一次治癒の特徴である(=正答)。創縁が密着していて欠損がわずかなため、短期間で上皮化・癒合する。
2. 開放創のままで治癒する。
❌ 一次治癒の特徴ではない。正しくは創縁を縫合などで密着させて治すのが一次治癒で、開放創のまま治るのは二次治癒。
3. 瘢痕組織を形成する。
❌ 正しくは一次治癒の瘢痕はごくわずかで、大きな瘢痕が残るのは二次治癒の特徴。
4. 肉芽組織が多い。
❌ 正しくは一次治癒の肉芽組織は少ない。欠損を肉芽組織で埋めるため肉芽が多いのは二次治癒。
5. 汚染の激しい感染創でみられる。
❌ 正しくは一次治癒は清潔な創でみられる。汚染・感染創は閉じずに開放して治すため二次治癒になる。

【試験対策ポイント】

一次治癒二次治癒
創清潔・欠損小(手術創)感染創・欠損大
創の扱い縫合して密着開放のまま
肉芽組織少ない多い
瘢痕小さい大きい
治癒期間短い長い
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