MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第24問

人体の構造と機能第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第24問(人体の構造と機能)の正答は 3 です。スパイロメータは口から出入りする気量しか測れない。

問題
スパイロメータで測定できる肺気量はどれか。 a.残気量 b.肺活量 c.1 回換気量 d.全肺気量 e.機能的残気量
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c ✓
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 85%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番(b・c)

スパイロメータは口から出入りする気量しか測れない。最大限に吐いても肺に残る残気量は測れず、残気量を含む全肺気量・機能的残気量も測れない。


【各選択肢の解説】

a.残気量
❌ 誤り。吐き出せない量なので口元では測れない。正しくはガス希釈法(ヘリウム閉鎖回路法・窒素洗い出し法)や体プレチスモグラフで測る。

b.肺活量
✅ 正しい。最大吸気位から最大呼気位まで吐き出した量で、すべて口から出入りする。

c.1 回換気量
✅ 正しい。安静呼吸1回で出入りする量である。

d.全肺気量
❌ 誤り。残気量を含む(全肺気量=肺活量+残気量)。正しくは、残気量をガス希釈法などで求めて肺活量に足して算出する。

e.機能的残気量
❌ 誤り。残気量を含む(機能的残気量=予備呼気量+残気量)。正しくはガス希釈法や体プレチスモグラフで測る。

1. a、b
❌ 誤り。a残気量は測れない。正しくはb・cの組合せ。
2. a、e
❌ 誤り。a・eとも残気量を含む。正しくはb・cの組合せ。
3. b、c
✅ 正しい。どちらも口から出入りする量で、スパイロメータで測れる(=正答)。
4. c、d
❌ 誤り。d全肺気量は残気量を含む。正しくはb・cの組合せ。
5. d、e
❌ 誤り。d・eとも残気量を含む。正しくはb・cの組合せ。

【試験対策ポイント】

スパイロメータで測れる測れない(残気量を含む)
肺活量・1回換気量・予備吸気量・予備呼気量・最大吸気量残気量・機能的残気量・全肺気量
  • 見分け方=「残気量が入っているか」だけを見る
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