第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第42問
医用機器の安全管理第33回午前
第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第42問(医用機器の安全管理)の正答は 5 です。CF形装着部は心臓に直接適用できる装着部で、漏れ電流の許容値が最も小さい。
問題
CF 形装着部について誤っているのはどれか。
- 1. ミクロショック対策が施されている。
- 2. マクロショック対策が施されている。
- 3. 患者装着部は非接地である。
- 4. 心臓内にカテーテルを挿入する場合に必須である。
- 5. 電極等を体表面に装着する場合に必須である。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 電極等を体表面に装着する場合に必須である。
CF形装着部は心臓に直接適用できる装着部で、漏れ電流の許容値が最も小さい。体表面だけに付ける機器はB形・BF形で足りるので、CF形が「必須」なのは心臓に直接触れる場合に限られる。
【各選択肢の解説】
1. ミクロショック対策が施されている。
✅ 正しい。患者漏れ電流を正常状態10µA以下に抑え、心臓に直接流れても心室細動を起こしにくい値にしてある(JIS T 0601-1)。
✅ 正しい。患者漏れ電流を正常状態10µA以下に抑え、心臓に直接流れても心室細動を起こしにくい値にしてある(JIS T 0601-1)。
2. マクロショック対策が施されている。
✅ 正しい。B形・BF形より厳しい基準を満たすので、体表からのマクロショックにも当然対応している。
✅ 正しい。B形・BF形より厳しい基準を満たすので、体表からのマクロショックにも当然対応している。
3. 患者装着部は非接地である。
✅ 正しい。CFの「F」はフローティング=装着部が大地から絶縁されている。外部の電圧が装着部にかかっても電流が流れにくい。
✅ 正しい。CFの「F」はフローティング=装着部が大地から絶縁されている。外部の電圧が装着部にかかっても電流が流れにくい。
4. 心臓内にカテーテルを挿入する場合に必須である。
✅ 正しい。心臓に直接適用する装着部はCF形でなければならない。
✅ 正しい。心臓に直接適用する装着部はCF形でなければならない。
5. 電極等を体表面に装着する場合に必須である。
❌ 誤り。正しくは体表面への装着はB形・BF形で足り、CF形が必須なのは心臓に直接適用する場合である。
❌ 誤り。正しくは体表面への装着はB形・BF形で足り、CF形が必須なのは心臓に直接適用する場合である。
【試験対策ポイント】
| 装着部 | 図記号 | 適用 |
|---|---|---|
| B形 | 人型 | 体表 |
| BF形 | 四角の中の人型 | 体表(装着部フローティング) |
| CF形 | 四角の中のハート | 心臓に直接 |
ミクロショックの心室細動の目安は約0.1mA(100µA)、CF形の患者漏れ電流(正常状態)はその1/10の10µA。
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