第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第79問
血液浄化療法装置第33回午後
第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第79問(血液浄化療法装置)の正答は 3 です。血液透析中の溶血の原因を問う問題。
問題
溶血の原因となるのはどれか。
- 1. 高濃度の透析液の使用
- 2. ダイアライザの膜破損
- 3. 塩素化合物の透析液への混入 ✓
- 4. 透析液の温度低下
- 5. 透析回路への空気誤入
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — 塩素化合物の透析液への混入
血液透析中の溶血の原因を問う問題。水処理で除去すべきクロラミン(塩素化合物)が透析液に混入すると赤血球膜を障害し溶血を起こす。正答は3番。
【各選択肢の解説】
1. 高濃度の透析液の使用
❌ 誤り。溶血を起こすのは低張(低濃度)透析液(希釈ミス)。
❌ 誤り。溶血を起こすのは低張(低濃度)透析液(希釈ミス)。
2. ダイアライザの膜破損
❌ 誤り。膜破損は血液漏れ(リーク)で、溶血とは異なる。
❌ 誤り。膜破損は血液漏れ(リーク)で、溶血とは異なる。
3. 塩素化合物の透析液への混入
✅ 正しい。クロラミン等の化学汚染は溶血の原因。正答。
✅ 正しい。クロラミン等の化学汚染は溶血の原因。正答。
4. 透析液の温度低下
❌ 誤り。溶血の原因は高温(過加温)。低温ではない。
❌ 誤り。溶血の原因は高温(過加温)。低温ではない。
5. 透析回路への空気誤入
❌ 誤り。空気塞栓の原因であり溶血ではない。
❌ 誤り。空気塞栓の原因であり溶血ではない。
【試験対策ポイント】
透析中溶血の原因=低張透析液(希釈ミス)・過加温・化学汚染(クロラミン・銅・硝酸塩・亜鉛)・回路の狭窄/折れ曲がりによる機械的破壊。RO水・活性炭ろ過での残留塩素(クロラミン)除去管理が重要。
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