MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第39問

医学的基礎第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第39問(医学的基礎)の正答は 5 です。設問は「業務に含まれないのはどれか」。

問題
臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。
  1. 1. 動脈留置カテーテルからの採血
  2. 2. 人工呼吸器の運転条件の設定
  3. 3. 人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去
  4. 4. 血液浄化装置の先端部の内シャントへの穿刺
  5. 5. ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

設問は「業務に含まれないのはどれか」。体内でのジェネレータと電極リードの接続は植込み手技そのもので医師が行う行為であり、臨床工学技士の業務に含まれない。よって正答は5番。


【各選択肢の解説】

1. 動脈留置カテーテルからの採血

→ ✅含まれる(業務範囲内)。血液浄化等に関連し認められている。

2. 人工呼吸器の運転条件の設定

→ ✅含まれる。医師の指示のもとで行う生命維持管理装置の操作。

3. 人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去

→ ✅含まれる。2010年の通知で業務として明確化された。

4. 血液浄化装置の先端部の内シャントへの穿刺

→ ✅含まれる。バスキュラーアクセス(内シャント)への穿刺は認められている。

5. ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

→ ❌含まれない(=これが正答)。体内での植込み手技は医師の業務。


【試験対策ポイント】

臨床工学技士は生命維持管理装置の操作・保守点検が本務。医師の具体的指示のもとで行える主な行為=人工呼吸中の気管吸引・喀痰除去、動脈/静脈路の穿刺・採血・接続、内シャント穿刺、体表からの電気的刺激装置の操作など。体内での外科的手技(植込み・切開・体内での接続)は不可。この線引きが頻出。

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