MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第41問

医用機器の安全管理第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第41問(医用機器の安全管理)の正答は 3 です。漏れ電流測定に用いる測定用器具(MD)は人体等価インピーダンス(並列に1kΩと0.015µFなど)を含み、電圧測定器はその1kΩ抵抗の両端電圧を表示する。

問題
図のMD で電圧測定器の表示値が50 mV を示した。漏れ電流値はどれか。
  1. 1. 0.5 nA
  2. 2. 5 nA
  3. 3. 50 nA
  4. 4. 0.5 mA
  5. 5. 5 mA

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 50 µA(表記化けだが該当は選択肢3)

漏れ電流測定に用いる測定用器具(MD)は人体等価インピーダンス(並列に1kΩと0.015µFなど)を含み、電圧測定器はその1kΩ抵抗の両端電圧を表示する。漏れ電流=表示電圧÷1kΩ=50mV/1kΩ=50µA。よって選択肢3が該当する(選択肢の単位「nA」はOCR化けで正しくはµA)。


【各選択肢の解説】

1. 0.5 nA

→ ❌桁が合わない。

2. 5 nA

→ ❌桁が合わない。

3. 50 nA(=50 µA)

→ ✅正しい。50mV÷1kΩ=50µA。MDの検出抵抗1kΩで割った値が漏れ電流。

4. 0.5 mA

→ ❌大きすぎる。

5. 5 mA

→ ❌大きすぎる。


【試験対策ポイント】

漏れ電流測定はMD(測定用器具=人体等価回路:1kΩと0.015µFを並列、直列に10kΩ)を介し、電圧計の表示÷1kΩ=漏れ電流。周波数重み付けで人体の感受性を模擬する。限度値の基本:正常状態の接地・接触・患者漏れ電流100µA、単一故障500µA(CF形の患者漏れ電流は正常10µA/単一故障50µA)。ミクロショックの心室細動閾値は約100µA(0.1mA)

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