MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第44問

医用機器の安全管理第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第44問(医用機器の安全管理)の正答は 4 です。並列(冗長)系の信頼度は R=1−(1−r)ⁿ。

問題
信頼度r = 0.3 の要素を4 個並列に結合した系の全体の信頼度はどれか。
  1. 1. 0.01
  2. 2. 0.24
  3. 3. 0.60
  4. 4. 0.76
  5. 5. 0.99

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 0.76

並列(冗長)系の信頼度は R=1−(1−r)ⁿ。r=0.3、n=4なので R=1−(1−0.3)⁴=1−0.7⁴=1−0.2401=0.7599≒0.76。よって正答は4番。


【各選択肢の解説】

1. 0.01

→ ❌誤り。直列4個 0.3⁴=0.0081 に近い値で、並列ではない。

2. 0.24

→ ❌誤り。0.7⁴=0.2401は「全て故障する確率」であり信頼度ではない。

3. 0.60

→ ❌誤り。計算値と一致しない。

4. 0.76

→ ✅正しい。1−0.7⁴=0.7599≒0.76。

5. 0.99

→ ❌誤り。過大。


【試験対策ポイント】

信頼度の合成:直列系=R₁×R₂×…(1つでも壊れると全体停止・信頼度は下がる)並列(冗長)系=1−(1−R₁)(1−R₂)…(1つ生きれば動く・信頼度は上がる)。並列は「全部が同時に故障する確率」を1から引く。冗長化(二重化)で可用性・信頼性を高める考え方は非常電源やシステム安全と共通。

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