MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第57問

電子工学第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第57問(電子工学)の正答は 5 です。設問は「誤っているのはどれか」。

問題
振幅変調について誤っているのはどれか。
  1. 1. 搬送波に正弦波が用いられる。
  2. 2. 占有帯域幅は変調波の周波数成分で決まる。
  3. 3. 半波整流回路で復調できる。
  4. 4. 変調度は1 以下に設定する。
  5. 5. 周波数変調に比べ雑音に強い。 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 36.4%参考値

11人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 周波数変調に比べ雑音に強い。

設問は「誤っているのはどれか」。AMは振幅に情報を載せるため、振幅に乗る雑音がそのまま信号に混じり、FMより雑音に弱い。


【各選択肢の解説】

1. 搬送波に正弦波が用いられる。
✅ 正しい。高い周波数の正弦波(搬送波)の振幅を信号に合わせて変える。
2. 占有帯域幅は変調波の周波数成分で決まる。
✅ 正しい。AMの占有帯域幅は、載せる信号の最高周波数の2倍(搬送波の上下に側波帯が1つずつできる)。
3. 半波整流回路で復調できる。
✅ 正しい。ダイオードで半波整流し、コンデンサで高い周波数分をならすと包絡線(もとの信号)が取り出せる(包絡線検波)。
4. 変調度は1 以下に設定する。
✅ 正しい。変調度が1を超える(過変調)と包絡線が0で切れて形が崩れ、復調した信号がひずむ。
5. 周波数変調に比べ雑音に強い。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、AMは周波数変調(FM)に比べて雑音に弱い。FMは情報を周波数に載せるので、振幅に乗った雑音を振幅制限で取り除ける。

【試験対策ポイント】

項目AMFM
情報を載せる量振幅周波数
雑音弱い強い
占有帯域幅狭い広い
復調包絡線検波(半波整流)周波数弁別
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