第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第1問
医学的基礎第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第1問(医学的基礎)の正答は 5 です。標準予防策は、すべての患者の血液・体液・排泄物などを感染の可能性があるものとして扱う基本の対策。
問題
院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。
- 1. 患者の常在菌保有率の検査
- 2. 院内感染発生に関する患者説明会の開催
- 3. 電子カルテによる感染症データの一元化
- 4. 院内感染した職員の診療記録の全職員への開示
- 5. 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 84.4%やさしい
32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌
標準予防策は、すべての患者の血液・体液・排泄物などを感染の可能性があるものとして扱う基本の対策。患者に使った器材を、触れる部位の感染リスク(スポルディング分類)に応じて消毒・滅菌することはその一部である。
【各選択肢の解説】
1. 患者の常在菌保有率の検査
❌ 誤り。標準予防策は検査で感染の有無を見分けることを前提にしない。正しくは、検査の結果にかかわらず全患者に同じ対策をとる。
❌ 誤り。標準予防策は検査で感染の有無を見分けることを前提にしない。正しくは、検査の結果にかかわらず全患者に同じ対策をとる。
2. 院内感染発生に関する患者説明会の開催
❌ 誤り。発生後の説明で、伝播を防ぐ予防策ではない。正しくは、標準予防策は手指衛生・個人防護具・器材の処理など日常の伝播防止の手段。
❌ 誤り。発生後の説明で、伝播を防ぐ予防策ではない。正しくは、標準予防策は手指衛生・個人防護具・器材の処理など日常の伝播防止の手段。
3. 電子カルテによる感染症データの一元化
❌ 誤り。情報管理・監視の手段で、伝播を直接防ぐ対策ではない。正しくは、標準予防策は手指衛生・個人防護具・器材の処理など。
❌ 誤り。情報管理・監視の手段で、伝播を直接防ぐ対策ではない。正しくは、標準予防策は手指衛生・個人防護具・器材の処理など。
4. 院内感染した職員の診療記録の全職員への開示
❌ 誤り。個人情報の保護に反し、予防にもならない。正しくは、診療記録は必要な範囲の者だけが扱う。
❌ 誤り。個人情報の保護に反し、予防にもならない。正しくは、診療記録は必要な範囲の者だけが扱う。
5. 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌
✅ 正しい(=正答)。器材が触れる部位ごとに必要な処理の水準を決め、器材を介した伝播を防ぐ。
✅ 正しい(=正答)。器材が触れる部位ごとに必要な処理の水準を決め、器材を介した伝播を防ぐ。
【試験対策ポイント】
| スポルディング分類 | 触れる部位 | 処理 |
|---|---|---|
| クリティカル | 無菌の組織・血管内 | 滅菌 |
| セミクリティカル | 粘膜・損傷のある皮膚 | 高水準消毒 |
| ノンクリティカル | 健常な皮膚 | 洗浄・低水準消毒 |
- 標準予防策の柱:手指衛生・手袋・ガウン・マスク・咳エチケット・器材と環境の管理
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