MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第2問

医学的基礎第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第2問(医学的基礎)の正答は 3 です。減圧症は高気圧環境(潜水・潜函作業)から急に減圧したとき、体内に溶けていた窒素が気泡化して生じる。

問題
疾病とその原因となる作業との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1. 難 聴 騒音下での作業
  2. 2. 眼精疲労 VDT 作業
  3. 3. 減圧症 高圧線保守作業
  4. 4. じん肺 鉱山掘削作業
  5. 5. 振動障害 削岩機作業

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 減圧症/高圧線保守作業

減圧症は高気圧環境(潜水・潜函作業)から急に減圧したとき、体内に溶けていた窒素が気泡化して生じる。原因は「高圧線保守作業(=高電圧)」ではなく高気圧作業であり、この組合せが誤りで設問の答えとなる。


【各選択肢の解説】

1. 難聴/騒音下での作業
✅ 正しい組合せ。長期の騒音曝露で騒音性難聴を生じる。
2. 眼精疲労/VDT作業
✅ 正しい組合せ。ディスプレイ作業で眼精疲労を生じる。
3. 減圧症/高圧線保守作業
❌ 誤った組合せ(これが答え)。減圧症の原因は潜水・潜函などの高気圧作業。「高圧線」は高電圧であり無関係。
4. じん肺/鉱山掘削作業
✅ 正しい組合せ。粉塵吸入でじん肺を生じる。
5. 振動障害/削岩機作業
✅ 正しい組合せ。局所振動で白ろう病(レイノー現象)を生じる。

【試験対策ポイント】

職業病の定番: 騒音→難聴、局所振動→白ろう病、粉塵→じん肺、有機溶剤→中枢神経・肝障害、高気圧→減圧症、電離放射線→白血病・白内障。「高圧」が気圧か電圧かを読み分けるのがポイント。

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