MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第2問

医学的基礎第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第2問(医学的基礎)の正答は 3 です。減圧症は高い気圧(潜水・潜函作業)から減圧したとき、体に溶けていた窒素が気泡になって起こる。

問題
疾病とその原因となる作業との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1. 難聴 ― 騒音下での作業
  2. 2. 眼精疲労 ― VDT 作業
  3. 3. 減圧症 ― 高圧線保守作業 ✓
  4. 4. じん肺 ― 鉱山掘削作業
  5. 5. 振動障害 ― 削岩機作業

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 80.6%やさしい

31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 減圧症 ― 高圧線保守作業

減圧症は高い気圧(潜水・潜函作業)から減圧したとき、体に溶けていた窒素が気泡になって起こる。「高圧線」は高電圧の送電線で、気圧とは関係がない。


【各選択肢の解説】

1. 難聴 ― 騒音下での作業
✅ 正しい組合せ。長期の騒音曝露で蝸牛の有毛細胞が傷み、騒音性難聴(4000 Hz付近から低下)を起こす。
2. 眼精疲労 ― VDT作業
✅ 正しい組合せ。ディスプレイを長時間見続ける作業で眼精疲労やドライアイを起こす。
3. 減圧症 ― 高圧線保守作業
❌ 誤り(=正答)。高圧線保守で問題になるのは感電・墜落。正しくは、減圧症の原因は潜水・潜函などの高気圧作業。
4. じん肺 ― 鉱山掘削作業
✅ 正しい組合せ。掘削で生じる粉じん(遊離けい酸など)を吸い込み、肺が線維化する。
5. 振動障害 ― 削岩機作業
✅ 正しい組合せ。手持ちの振動工具で手指の血管・神経が障害され、レイノー現象(白指)を起こす。

【試験対策ポイント】

作業疾病
騒音騒音性難聴
振動工具振動障害(白指)
粉じんじん肺
高気圧(潜水・潜函)減圧症
VDT作業眼精疲労
  • 「高圧」が気圧か電圧かを読み分ける
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