MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第40問

医用機器の安全管理第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第40問(医用機器の安全管理)の正答は 2 です。非接地配線方式は一線地絡が起きても電源が遮断されず停電を防ぐ方式。

問題
非接地配線方式について正しいのはどれか。 a.地絡事故による停電を防止する。 b.絶縁変圧器の二次側電路は片側を接地する。 c.絶縁変圧器の定格容量は30 kVA 以下である。 d.絶縁変圧器の二次側の対地インピーダンスは1 MX 以下で警報が発生する。 e.絶縁変圧器の二次側から一次側への漏れ電流値は0.1 mA 以下である。
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — a、e

非接地配線方式は一線地絡が起きても電源が遮断されず停電を防ぐ方式。絶縁変圧器の二次側は非接地で、二次側から一次側への漏れ電流は0.1 mA以下と規定される。よってa・eが正しく、組合せは2番。


【各選択肢の解説】

a. 地絡事故による停電を防止する
✅ 正しい。一線地絡でも電路が遮断されず給電を継続できる。
b. 絶縁変圧器の二次側電路は片側を接地する
❌ 誤り。二次側は非接地(どちらも接地しない)。
c. 絶縁変圧器の定格容量は30 kVA以下である
❌ 誤り。JISでは7.5 kVA以下
d. 二次側の対地インピーダンスは1 MΩ以下で警報が発生する
❌ 誤り。絶縁監視装置は対地インピーダンスが50 kΩ以下で警報を発する。
e. 二次側から一次側への漏れ電流値は0.1 mA以下である
✅ 正しい。絶縁変圧器の漏れ電流は0.1 mA以下。

よって正しい記述はa・e → 組合せは2番が正答。

1. a,b ❌ 2. a,e ✅正答 3. b,c ❌ 4. c,d ❌ 5. d,e ❌

【試験対策ポイント】

非接地配線方式(アイソレーション):目的=一線地絡時の停電防止。絶縁変圧器≦7.5 kVA・二次側非接地・漏れ電流≦0.1 mA、絶縁監視装置は対地50 kΩ以下で警報。手術室など重要医用室に設置。

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