MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第39問

医用機器の安全管理第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第39問(医用機器の安全管理)の正答は 4 です。商用交流(50/60 Hz)での最小感知電流は成人男性で約1 mA。

問題
100 kHz の電流を成人男性に通電したときの最小感知電流[mA]に近いの はどれか。
  1. 1. 0.1
  2. 2. 1
  3. 3. 10
  4. 4. 100
  5. 5. 1000

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 100

商用交流(50/60 Hz)での最小感知電流は成人男性で約1 mA。感知閾値は周波数が高くなるほど上昇(鈍くなる)し、1 kHzを超えるとほぼ周波数に比例して増加する。100 kHzでは商用周波数の約100倍=約100 mAとなり、選択肢4が最も近い。


【各選択肢の解説】

1. 0.1
❌ 誤り。ミクロショックの心室細動閾値の桁で、感知電流とは無関係。
2. 1
❌ 誤り。これは商用周波数(50/60 Hz)での最小感知電流。
3. 10
❌ 誤り。100 kHzに対しては小さすぎる。
4. 100
✅ 正しい。100 kHzでは感知閾値が約100倍に上昇し約100 mA。→これが正答。
5. 1000
❌ 誤り。過大。

【試験対策ポイント】

最小感知電流(商用周波数)≒1 mA、離脱限界電流≒10 mA、マクロショック心室細動≒100 mA、ミクロショック心室細動閾値≒0.1 mA(100μA)約1 kHz以上で感知閾値は周波数に比例して上昇(高周波ほど感じにくい=電気メスが使える理由)。

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