MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第39問

医用機器の安全管理第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第39問(医用機器の安全管理)の正答は 4 です。商用交流(50/60 Hz)での最小感知電流は約1 mA。

問題
100 kHz の電流を成人男性に通電したときの最小感知電流[mA]に近いのはどれか。
  1. 1. 0.1
  2. 2. 1
  3. 3. 10
  4. 4. 100 ✓
  5. 5. 1000

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 82.4%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 100

商用交流(50/60 Hz)での最小感知電流は約1 mA。周波数が約1 kHzを超えると、感知の閾値は周波数にほぼ比例して上がる。

1 mA ×(100 kHz ÷ 1 kHz)= 1 mA × 100 = 100 mA

高周波ほど感じにくい性質は、電気メスの高周波電流で感電しない理由でもある。


【各選択肢の解説】

1. 0.1
❌ 誤り。正しくは0.1 mA(100 μA)は商用周波数でのミクロショックの心室細動電流の値。100 kHzの最小感知電流は約100 mA。
2. 1
❌ 誤り。正しくは1 mAは商用周波数での最小感知電流。100 kHzでは閾値が約100倍に上がり約100 mA。
3. 10
❌ 誤り。正しくは10 mAは商用周波数での離脱限界電流の目安。100 kHzの最小感知電流は約100 mA。
4. 100
✅ 正しい(=正答)。1 kHz以上で閾値は周波数に比例して上がるため、1 mA × 100 = 約100 mA。
5. 1000
❌ 誤り。正しくは約100 mA。1000 mAは比例で求めた値の10倍で大きすぎる。

【試験対策ポイント】

電撃の反応(商用交流・成人男性)電流
最小感知電流約1 mA
離脱限界電流約10 mA
マクロショックの心室細動約100 mA
ミクロショックの心室細動約0.1 mA(100 μA)

1 kHz以上では閾値が周波数に比例して上がる(10 kHzで約10倍、100 kHzで約100倍)。

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