第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第43問
医用機器の安全管理第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第43問(医用機器の安全管理)の正答は 1 です。漏れ電流は、人体を模擬した測定用器具(MD)の両端の電圧を電圧測定器で読んで求める。
問題
JIS T 0601-1 における漏れ電流測定で使用する電圧測定器に必要な性能はどれか。
a.指示誤差が±5%以内である。
b.入力容量が150 pF 以下である。
c.入力抵抗が1 MΩ 以上である。
d.出力抵抗が10 kΩ 以上である。
e.測定できる周波数の上限は10 MHz である。
- 1. a、b、c ✓
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.9%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番(a・b・c)
漏れ電流は、人体を模擬した測定用器具(MD)の両端の電圧を電圧測定器で読んで求める。電圧測定器に求められる性能は指示誤差±5%以内・入力容量150 pF以下・入力抵抗1 MΩ以上で、周波数は直流から1 MHzまで(JIS T 0601-1)。
【各選択肢の解説】
a. 指示誤差が±5%以内である。
✅ 正しい。測定値の誤差の上限として±5%以内が求められる。
✅ 正しい。測定値の誤差の上限として±5%以内が求められる。
b. 入力容量が150 pF以下である。
✅ 正しい。入力容量が大きいと高い周波数の成分を逃がしてしまうため、150 pF以下に抑える。
✅ 正しい。入力容量が大きいと高い周波数の成分を逃がしてしまうため、150 pF以下に抑える。
c. 入力抵抗が1 MΩ以上である。
✅ 正しい。MDの抵抗(1 kΩ)より十分大きくし、電圧測定器を並列につないでも測定値をほとんど変えないようにする。
✅ 正しい。MDの抵抗(1 kΩ)より十分大きくし、電圧測定器を並列につないでも測定値をほとんど変えないようにする。
d. 出力抵抗が10 kΩ以上である。
❌ 誤り。正しくは電圧測定器に求められるのは入力側の性能(入力抵抗1 MΩ以上・入力容量150 pF以下)で、出力抵抗10 kΩ以上という要求はない。
❌ 誤り。正しくは電圧測定器に求められるのは入力側の性能(入力抵抗1 MΩ以上・入力容量150 pF以下)で、出力抵抗10 kΩ以上という要求はない。
e. 測定できる周波数の上限は10 MHzである。
❌ 誤り。正しくは測定する周波数の範囲は直流から1 MHzまで。
❌ 誤り。正しくは測定する周波数の範囲は直流から1 MHzまで。
1. a、b、c
✅ 正しい。3つとも電圧測定器の要求性能(=正答)。
✅ 正しい。3つとも電圧測定器の要求性能(=正答)。
2. a、b、e
❌ 誤り。eが誤り。正しくはa・b・cの組合せ(1番)。
❌ 誤り。eが誤り。正しくはa・b・cの組合せ(1番)。
3. a、d、e
❌ 誤り。d・eが誤り。正しくはa・b・cの組合せ(1番)。
❌ 誤り。d・eが誤り。正しくはa・b・cの組合せ(1番)。
4. b、c、d
❌ 誤り。dが誤り。正しくはa・b・cの組合せ(1番)。
❌ 誤り。dが誤り。正しくはa・b・cの組合せ(1番)。
5. c、d、e
❌ 誤り。d・eが誤り。正しくはa・b・cの組合せ(1番)。
❌ 誤り。d・eが誤り。正しくはa・b・cの組合せ(1番)。
【試験対策ポイント】
電圧測定器の性能(JIS T 0601-1)
- 入力抵抗 1 MΩ以上
- 入力容量 150 pF以下
- 指示誤差 ±5%以内
- 周波数 直流~1 MHz
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