MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第44問

医用機器の安全管理第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第44問(医用機器の安全管理)の正答は 2 です。ボンベ内の酸素を大気圧(約0.1 MPa)に戻したときの量を出し、流量で割る。

問題
内容積3.5 L の酸素ボンベの圧力調整器が10 MPa を示している。5 L/min の流量で酸素を投与した場合の投与可能時間はおよそ何分か。
  1. 1. 35
  2. 2. 70 ✓
  3. 3. 175
  4. 4. 350
  5. 5. 500

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 68.4%参考値

19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 70

ボンベ内の酸素を大気圧(約0.1 MPa)に戻したときの量を出し、流量で割る。

  • 大気圧で使える酸素量 = 内容積 ×(圧力 ÷ 大気圧)= 3.5 L ×(10 MPa ÷ 0.1 MPa)= 3.5 L × 100 = 350 L
  • 投与可能時間 = 350 L ÷ 5 L/min = 70分

【各選択肢の解説】

1. 35
❌ 誤り。正しくは70分。35分では35 × 5 = 175 Lしか使わず、350 Lの半分にとどまる。
2. 70
✅ 正しい(=正答)。350 L ÷ 5 L/min = 70分。
3. 175
❌ 誤り。正しくは70分。175分使うには 175 × 5 = 875 L必要で、350 Lでは足りない。
4. 350
❌ 誤り。正しくは70分。350は大気圧に換算した酸素量(L)で、流量で割っていない。
5. 500
❌ 誤り。正しくは70分。350 Lしかないので、5 L/minで500分はもたない。

【試験対策ポイント】

  • 使える酸素量[L]= 内容積[L]× 圧力[MPa]÷ 0.1[MPa](≒内容積 × 圧力 × 10)
  • 投与可能時間[min]= 使える酸素量 ÷ 流量
  • 実際は残量を残して交換するので、計算値ぎりぎりまで使わない
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