第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第47問
電気工学第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第47問(電気工学)の正答は 3 です。フェライトは高透磁率の磁気シールド材、同軸ケーブルの外部導体は静電シールド、電磁波シールドには導電率の大きい材料が適する――これらが正しく、組合せは3番。
問題
シールドについて正しいのはどれか。
a.フェライトは磁気シールド材として用いられる。
b.真空にすると電気力線は遮断される。
c.磁力線を遮断するには誘電体が適している。
d.同軸ケーブルは静電シールドの機能をもっている。
e.電磁波をシールドするには導電率の大きな材料が適している。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e ✓
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — a、d、e
フェライトは高透磁率の磁気シールド材、同軸ケーブルの外部導体は静電シールド、電磁波シールドには導電率の大きい材料が適する――これらが正しく、組合せは3番。
【各選択肢の解説】
a. フェライトは磁気シールド材として用いられる
✅ 正しい。高透磁率で磁束を吸い込み遮蔽する。
✅ 正しい。高透磁率で磁束を吸い込み遮蔽する。
b. 真空にすると電気力線は遮断される
❌ 誤り。電気力線(電界)は真空中でも存在し遮断されない。
❌ 誤り。電気力線(電界)は真空中でも存在し遮断されない。
c. 磁力線を遮断するには誘電体が適している
❌ 誤り。磁力線遮断には高透磁率の磁性体が適する(誘電体は静電遮蔽用)。
❌ 誤り。磁力線遮断には高透磁率の磁性体が適する(誘電体は静電遮蔽用)。
d. 同軸ケーブルは静電シールドの機能をもっている
✅ 正しい。外部導体が内部導体を静電的に遮蔽する。
✅ 正しい。外部導体が内部導体を静電的に遮蔽する。
e. 電磁波をシールドするには導電率の大きな材料が適している
✅ 正しい。良導体表面で反射・減衰させる(渦電流損)。
✅ 正しい。良導体表面で反射・減衰させる(渦電流損)。
よって正しい記述はa・d・e → 組合せは3番が正答。
1. a,b,c ❌ 2. a,b,e ❌ 3. a,d,e ✅正答 4. b,c,d ❌ 5. c,d,e ❌
【試験対策ポイント】
シールド:静電(電界)=導体で囲み接地、磁気(低周波磁界)=高透磁率材(パーマロイ・フェライト)、電磁波(高周波)=導電率の高い導体。同軸ケーブルの外部導体=静電シールド。
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