第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第47問
電気工学第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第47問(電気工学)の正答は 3 です。シールドは遮る場の種類で材料が変わる。
問題
シールドについて正しいのはどれか。
a.フェライトは磁気シールド材として用いられる。
b.真空にすると電気力線は遮断される。
c.磁力線を遮断するには誘電体が適している。
d.同軸ケーブルは静電シールドの機能をもっている。
e.電磁波をシールドするには導電率の大きな材料が適している。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e ✓
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 37.5%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番(a・d・e)
シールドは遮る場の種類で材料が変わる。電界=導体で囲む(静電シールド)、低周波の磁界=透磁率の大きい磁性体(フェライト・パーマロイなど)、電磁波=導電率の大きい導体。
【各選択肢の解説】
a. フェライトは磁気シールド材として用いられる。
✅ 正しい。フェライトは透磁率が大きく、磁力線を自分の中に通して内側への磁界を弱める。
✅ 正しい。フェライトは透磁率が大きく、磁力線を自分の中に通して内側への磁界を弱める。
b. 真空にすると電気力線は遮断される。
❌ 誤り。正しくは電気力線は真空中にも存在し、真空では遮断されない。電界は接地した導体で囲むと遮断できる(静電シールド)。
❌ 誤り。正しくは電気力線は真空中にも存在し、真空では遮断されない。電界は接地した導体で囲むと遮断できる(静電シールド)。
c. 磁力線を遮断するには誘電体が適している。
❌ 誤り。正しくは磁力線の遮断には透磁率の大きい磁性体が適する。誘電体は磁界をほとんど遮らない。
❌ 誤り。正しくは磁力線の遮断には透磁率の大きい磁性体が適する。誘電体は磁界をほとんど遮らない。
d. 同軸ケーブルは静電シールドの機能をもっている。
✅ 正しい。内部導体を外部導体(網線)が囲み、外部導体を接地することで外からの電界の影響を防ぐ。
✅ 正しい。内部導体を外部導体(網線)が囲み、外部導体を接地することで外からの電界の影響を防ぐ。
e. 電磁波をシールドするには導電率の大きな材料が適している。
✅ 正しい。導電率の大きい導体は電磁波を表面で反射し、内部に流れる渦電流で減衰させる。
✅ 正しい。導電率の大きい導体は電磁波を表面で反射し、内部に流れる渦電流で減衰させる。
1. a、b、c
❌ 誤り。b・cが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
❌ 誤り。b・cが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
2. a、b、e
❌ 誤り。bが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
❌ 誤り。bが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
3. a、d、e
✅ 正しい。3つとも正しい記述(=正答)。
✅ 正しい。3つとも正しい記述(=正答)。
4. b、c、d
❌ 誤り。b・cが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
❌ 誤り。b・cが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
5. c、d、e
❌ 誤り。cが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
❌ 誤り。cが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
【試験対策ポイント】
| 遮る対象 | 材料・方法 |
|---|---|
| 電界(静電シールド) | 導体で囲み接地(同軸ケーブルの外部導体) |
| 低周波の磁界(磁気シールド) | 透磁率の大きい磁性体(フェライト・パーマロイ) |
| 電磁波(電磁シールド) | 導電率の大きい導体(銅・アルミニウム) |
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