第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第90問
医用材料第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第90問(医用材料)の正答は 1 です。形状記憶機能・超弾性をもつのはニッケル-チタン合金(ニチノール)。
問題
形状記憶機能をもつのはどれか。
- 1. ニッケル-チタン合金 ✓
- 2. パイロライトカーボン
- 3. ステンレス
- 4. チタン-アルミニウム-バナジウム合金
- 5. コバルト-クロム合金
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — ニッケル-チタン合金
形状記憶機能・超弾性をもつのはニッケル-チタン合金(ニチノール)。よって1番が正しい。
【各選択肢の解説】
1. ニッケル-チタン合金
✅ 正しい。Ni-Ti(ニチノール)は形状記憶効果・超弾性を示し、ステント・ガイドワイヤ・歯列矯正ワイヤに用いられる。
✅ 正しい。Ni-Ti(ニチノール)は形状記憶効果・超弾性を示し、ステント・ガイドワイヤ・歯列矯正ワイヤに用いられる。
2. パイロライトカーボン
❌ 誤り。抗血栓性に優れ、人工心臓弁(機械弁)の弁葉に使われる(形状記憶なし)。
❌ 誤り。抗血栓性に優れ、人工心臓弁(機械弁)の弁葉に使われる(形状記憶なし)。
3. ステンレス
❌ 誤り。一般的な高強度金属材料(形状記憶なし)。
❌ 誤り。一般的な高強度金属材料(形状記憶なし)。
4. チタン-アルミニウム-バナジウム合金
❌ 誤り。Ti-6Al-4V。高強度・軽量で人工関節・骨接合材に用いる(形状記憶なし)。
❌ 誤り。Ti-6Al-4V。高強度・軽量で人工関節・骨接合材に用いる(形状記憶なし)。
5. コバルト-クロム合金
❌ 誤り。ステント・人工関節などに用いる高強度合金(形状記憶なし)。
❌ 誤り。ステント・人工関節などに用いる高強度合金(形状記憶なし)。
【試験対策ポイント】
ニッケル-チタン合金(ニチノール)=形状記憶合金の代表。温度や応力による相変態(マルテンサイト⇄オーステナイト)で元の形状に復元。超弾性でステント・ガイドワイヤに最適。他の金属材料:Ti-6Al-4V(人工関節)・Co-Cr(ステント)・ステンレス(汎用)・パイロライトカーボン(機械弁、抗血栓性)。
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