MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第89問

医用材料第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第89問(医用材料)の正答は 3 です。埋植材料に対する反応は、時間(急性/慢性)と範囲(局所/全身)の2軸で分ける。

問題
埋植した材料に対する慢性局所反応で正しいのはどれか。 a.血栓形成 b.肉芽形成 c.石灰化 d.アナフィラキシー e.補体活性化
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c ✓
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 82.4%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番(b・c)

埋植材料に対する反応は、時間(急性/慢性)と範囲(局所/全身)の2軸で分ける。長期の埋植で材料の周りに起こるのが肉芽形成と石灰化。


【各選択肢の解説】

a.血栓形成 → ❌ 誤り。正しくは血液が材料に触れた直後から起こる急性の反応。
b.肉芽形成 → ✅ 正しい。異物を排除しきれないため、材料の周りに肉芽組織や線維性被膜ができる。長期にわたる局所の反応。
c.石灰化 → ✅ 正しい。長期埋植で材料表面にカルシウムが沈着する(生体弁などで問題になる)。慢性の局所反応。
d.アナフィラキシー → ❌ 誤り。正しくは急性・全身性のアレルギー反応。
e.補体活性化 → ❌ 誤り。正しくは血液が材料に触れた初期に起こる急性の反応。

1. a、b
❌ 誤り。aは急性または全身の反応。正しくはb・c。
2. a、e
❌ 誤り。a・eは急性または全身の反応。正しくはb・c。
3. b、c
✅ 正しい(=正答)。2つとも長期埋植で起こる慢性の局所反応。
4. c、d
❌ 誤り。dは急性または全身の反応。正しくはb・c。
5. d、e
❌ 誤り。d・eは急性または全身の反応。正しくはb・c。

【試験対策ポイント】

急性慢性
局所血栓形成・炎症肉芽形成・線維性被膜・石灰化
全身アナフィラキシー・補体活性化―
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