第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第89問
医用材料第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第89問(医用材料)の正答は 3 です。埋植材料に対する慢性局所反応は肉芽形成(b)と石灰化(c)。
問題
埋植した材料に対する慢性局所反応で正しいのはどれか。
a.血栓形成
b.肉芽形成
c.石灰化
d.アナフィラキシー
e.補体活性化
- 1. a、b
- 2. a、e
- 3. b、c ✓
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — b、c
埋植材料に対する慢性局所反応は肉芽形成(b)と石灰化(c)。よって組合せは3番。血栓形成・アナフィラキシー・補体活性化は急性(または全身)反応。
【各選択肢の解説】
a.血栓形成 → ❌ 誤り。血液接触直後に起こる急性反応。
b.肉芽形成 → ✅ 正しい。異物に対する慢性局所反応(異物肉芽・線維性被膜形成)。
c.石灰化 → ✅ 正しい。長期埋植でのカルシウム沈着(人工弁など)で、慢性局所反応。
d.アナフィラキシー → ❌ 誤り。急性の全身性アレルギー反応。
e.補体活性化 → ❌ 誤り。血液・体液接触初期に起こる急性反応。
よって慢性局所反応はb・c → その組合せを持つ選択肢は3番が正答。
【試験対策ポイント】
生体材料への反応:急性反応=血栓形成・補体活性化・炎症・アナフィラキシー(接触初期・全身性を含む)。慢性局所反応=肉芽形成・線維性被膜形成・石灰化・発癌(長期埋植)。血液適合性(抗血栓性)と組織適合性を区別して覚える。
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