第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第3問
医学的基礎第35回午前
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第3問(医学的基礎)の正答は 1 です。アドレナリンは肝臓のグリコーゲン分解と糖新生を促し、血糖値を上昇させる。
問題
糖代謝について誤っているのはどれか。
- 1. アドレナリンは血糖値を低下させる。 ✓
- 2. 解糖とはグルコースがピルビン酸あるいは乳酸まで分解する過程をいう。
- 3. 糖新生は主に肝臓で行われる。
- 4. グルコースは肝臓でグリコーゲンとして貯蔵される。
- 5. 糖質のカロリーは4 kcal/g である。
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 84.2%やさしい
38人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — アドレナリンは血糖値を低下させる。
アドレナリンは肝臓のグリコーゲン分解と糖新生を促し、血糖値を上昇させる。血糖を下げるホルモンはインスリンだけである。
【各選択肢の解説】
1. アドレナリンは血糖値を低下させる。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、アドレナリンは血糖値を上昇させる(グルカゴン・コルチゾール・成長ホルモンと同じ側)。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、アドレナリンは血糖値を上昇させる(グルカゴン・コルチゾール・成長ホルモンと同じ側)。
2. 解糖とはグルコースがピルビン酸あるいは乳酸まで分解する過程をいう。
✅ 正しい。細胞質でグルコースがピルビン酸まで分解され、酸素が足りないときはさらに乳酸に変わる。
✅ 正しい。細胞質でグルコースがピルビン酸まで分解され、酸素が足りないときはさらに乳酸に変わる。
3. 糖新生は主に肝臓で行われる。
✅ 正しい。乳酸・アミノ酸・グリセロールなどからグルコースをつくる過程で、主に肝臓、一部は腎臓で行われる。
✅ 正しい。乳酸・アミノ酸・グリセロールなどからグルコースをつくる過程で、主に肝臓、一部は腎臓で行われる。
4. グルコースは肝臓でグリコーゲンとして貯蔵される。
✅ 正しい。食後の余ったグルコースは肝臓と骨格筋でグリコーゲンとして蓄えられ、肝臓のものは空腹時の血糖維持に使われる。
✅ 正しい。食後の余ったグルコースは肝臓と骨格筋でグリコーゲンとして蓄えられ、肝臓のものは空腹時の血糖維持に使われる。
5. 糖質のカロリーは4 kcal/g である。
✅ 正しい。エネルギー換算係数は糖質4・蛋白質4・脂質9 kcal/g。
✅ 正しい。エネルギー換算係数は糖質4・蛋白質4・脂質9 kcal/g。
【試験対策ポイント】
| 血糖への作用 | ホルモン |
|---|---|
| 下げる | インスリン(これだけ) |
| 上げる | グルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・成長ホルモン |
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