第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第47問
電気工学第35回午前
第35回 臨床工学技士国家試験 午前 第47問(電気工学)の正答は 1 です。静電平衡(電荷が静止)にある導体は内部の電界がゼロで、導体全体が等電位となる。
問題
帯電している導体球が真空中におかれている。正しいのはどれか。 ただし、導体には電流は流れておらず、すべての電荷が静止しているものとする。
- 1. 導体表面は等電位面である。 ✓
- 2. 導体内部には一様な電荷が存在する。
- 3. 導体内部には同心円状に電界が存在する。
- 4. 導体内部から放射状に電気力線が出入りする。
- 5. 導体球に帯電体を近づけると導体内部に電位差が生じる。
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — 導体表面は等電位面である
静電平衡(電荷が静止)にある導体は内部の電界がゼロで、導体全体が等電位となる。表面も等電位面。よって1が正しく正答。
【各選択肢の解説】
1. 導体表面は等電位面である。
✅ 正しい(正答)。静電状態では導体全体が等電位。
✅ 正しい(正答)。静電状態では導体全体が等電位。
2. 導体内部には一様な電荷が存在する。
❌ 誤り。電荷は導体表面のみに分布する。
❌ 誤り。電荷は導体表面のみに分布する。
3. 導体内部には同心円状に電界が存在する。
❌ 誤り。導体内部の電界はゼロ。
❌ 誤り。導体内部の電界はゼロ。
4. 導体内部から放射状に電気力線が出入りする。
❌ 誤り。導体内部に電気力線は存在しない。
❌ 誤り。導体内部に電気力線は存在しない。
5. 導体球に帯電体を近づけると導体内部に電位差が生じる。
❌ 誤り。静電誘導が起きても導体は常に等電位を保つ。
❌ 誤り。静電誘導が起きても導体は常に等電位を保つ。
【試験対策ポイント】
静電平衡の導体:内部電界=ゼロ・全体が等電位・電荷は表面のみ・電気力線は表面に垂直。外部から帯電体を近づけると静電誘導が起こるが導体は等電位のまま。
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