MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第42問

医用機器の安全管理第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第42問(医用機器の安全管理)の正答は 4 です。保護接地線の抵抗(インピーダンス)の試験電流は、25 Aと定格電流の1.5倍のうち大きい方を流す(JIS T 0601-1)。

問題
定格電圧100 V、消費電力500 W のME 機器の保護接地線抵抗を測定するときにJIS T 0601-1 で規定されている測定電流値[A]はどれか。
  1. 1. 10
  2. 2. 15
  3. 3. 20
  4. 4. 25 ✓
  5. 5. 30

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 40%参考値

15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 25

保護接地線の抵抗(インピーダンス)の試験電流は、25 Aと定格電流の1.5倍のうち大きい方を流す(JIS T 0601-1)。

定格電流=500 W÷100 V=5 A
5 A×1.5=7.5 A < 25 A
よって試験電流は 25 A である。


【各選択肢の解説】

1. 10
❌ 誤り。正しくは試験電流は25 Aと定格電流の1.5倍(7.5 A)の大きい方=25 A。
2. 15
❌ 誤り。正しくは25 A。15 Aは医用コンセントの定格などと取り違えやすい値。
3. 20
❌ 誤り。正しくは25 A。
4. 25
✅ 正しい(=正答)。この機器では定格の1.5倍(7.5 A)が25 Aを下回るので、25 Aを流す。大きな電流を流すのは、細い接地線や接触不良を発熱・電圧降下として見つけるためである。
5. 30
❌ 誤り。正しくは25 A。30 Aになるのは定格電流が20 Aの機器(20×1.5=30 A)の場合である。

【試験対策ポイント】

  • 試験電流=max(25 A、定格電流×1.5)を5〜10秒流す(JIS T 0601-1)
  • 許容値:電源コードを除いて0.1 Ω、着脱できない電源コードを含めて0.2 Ω
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