第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第18問
腎・泌尿器・生殖器系第36回午前
第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第18問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 3 です。わが国の新規透析導入の原疾患は、1998年以降糖尿病性腎症が第1位で、約4割を占める(日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況」2019年末)。
問題
我が国における人工透析導入患者の原疾患で最も多いのはどれか。
- 1. IgA 腎症
- 2. 多発性囊胞腎
- 3. 糖尿病性腎症 ✓
- 4. 慢性糸球体腎炎
- 5. 急速進行性糸球体腎炎
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 95.7%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 糖尿病性腎症
わが国の新規透析導入の原疾患は、1998年以降糖尿病性腎症が第1位で、約4割を占める(日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況」2019年末)。それまで第1位だった慢性糸球体腎炎は減り続けている。
【各選択肢の解説】
1. IgA腎症
❌ 誤り。正しくは、IgA腎症は慢性糸球体腎炎の中で最も多い病型だが、統計上は慢性糸球体腎炎に含まれ、それ全体でも第1位ではない。
❌ 誤り。正しくは、IgA腎症は慢性糸球体腎炎の中で最も多い病型だが、統計上は慢性糸球体腎炎に含まれ、それ全体でも第1位ではない。
2. 多発性囊胞腎
❌ 誤り。正しくは、遺伝性の腎疾患で、透析導入の原疾患としては数%にとどまる。
❌ 誤り。正しくは、遺伝性の腎疾患で、透析導入の原疾患としては数%にとどまる。
3. 糖尿病性腎症
✅ 正しい(=正答)。糖尿病患者の増加に伴い1998年に慢性糸球体腎炎を抜いて第1位となり、新規導入の約4割を占める。
✅ 正しい(=正答)。糖尿病患者の増加に伴い1998年に慢性糸球体腎炎を抜いて第1位となり、新規導入の約4割を占める。
4. 慢性糸球体腎炎
❌ 誤り。正しくは、1997年までは第1位だったが減少し、新規導入では糖尿病性腎症・腎硬化症に次ぐ第3位である。透析患者全体(すでに透析中の人を含む)では第2位。
❌ 誤り。正しくは、1997年までは第1位だったが減少し、新規導入では糖尿病性腎症・腎硬化症に次ぐ第3位である。透析患者全体(すでに透析中の人を含む)では第2位。
5. 急速進行性糸球体腎炎
❌ 誤り。正しくは、数週〜数か月で腎機能が急速に低下する疾患だが、透析導入の原疾患としての割合は小さい。
❌ 誤り。正しくは、数週〜数か月で腎機能が急速に低下する疾患だが、透析導入の原疾患としての割合は小さい。
【試験対策ポイント】
| 順位 | 新規導入 | 透析患者全体 |
|---|---|---|
| 1 | 糖尿病性腎症 | 糖尿病性腎症 |
| 2 | 腎硬化症 | 慢性糸球体腎炎 |
| 3 | 慢性糸球体腎炎 | 腎硬化症 |
(日本透析医学会 2019年末)「導入」と「全体」で2位が違う。
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