MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第42問

医用機器の安全管理第36回午前

第36回 臨床工学技士国家試験 午前 第42問(医用機器の安全管理)の正答は 5 です。保護接地線の抵抗(インピーダンス)測定の試験電流は「25 A または定格電流の1.5倍の大きい方」を5〜10秒流す(JIS T 0601-1)。

問題
定格電流が12 A のME 機器の保護接地線の抵抗測定で、JIS T 0601-1 で規定されている測定電流値[A]はどれか。
  1. 1. 12
  2. 2. 15
  3. 3. 18
  4. 4. 24
  5. 5. 25 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 77.8%参考値

18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 25

保護接地線の抵抗(インピーダンス)測定の試験電流は「25 A または定格電流の1.5倍の大きい方」を5〜10秒流す(JIS T 0601-1)。定格12 A では 1.5×12=18 A<25 A なので、試験電流は 25 A になる。


【各選択肢の解説】

1. 12
❌ 誤り。定格電流そのもので、規定の倍率も下限も満たさない。正しくは 25 A と 18 A(1.5倍)の大きい方=25 A。
2. 15
❌ 誤り。規定に 15 A を導く基準はない。正しくは 25 A。
3. 18
❌ 誤り。定格の1.5倍の値だが、25 A より小さいので採用されない。正しくは大きい方の 25 A。
4. 24
❌ 誤り。定格の2倍の値で、規定の倍率(1.5倍)と違う。正しくは 25 A。
5. 25
✅ 正しい(=正答)。18 A と 25 A を比べて大きい方をとる。大電流を流すのは、接地経路の接触不良や細い箇所を発熱・電圧降下で確実に見つけるためである。

【試験対策ポイント】

項目規定(JIS T 0601-1)
試験電流25 A または定格電流の1.5倍の大きい方
通電時間5〜10秒
許容値電源コードを含まない:0.1 Ω以下/非着脱電源コードを含む:0.2 Ω以下
  • 定格が約16.7 A を超えると1.5倍の値が25 A を上回る
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